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夏の洗濯物は、ほかに季節よりも早く乾きやすい
夏は天候がよい日が多く、日差しと風も十分にあり飽和水蒸気量も多いため、どの季節よりも早く洗濯物が乾きやすい条件がそろっています。では、実際夏に洗濯物を外干しした場合、どれくらいの時間で洗濯物は乾くのでしょうか？
夏、洗濯物を外に干したら何時間で乾く？
夏、洗濯物を外干ししたらかかる時間と、洗濯物を外干しする時間帯についてまとめました。
夏、外干しした洗濯物が乾くまでにかかる時間
夏、日差しと風は十分にある好条件で洗濯物を外干しすると、非常に速く乾きます。
- 夏の外干しで洗濯物は乾くのに要する時間…おおよそ2～3時間
非常に効率よく洗濯物が乾くので、数回洗濯を行ってもゆとりをもって洗濯物が乾いてくれます。夏の衣類の薄さや洗濯物の少なさなども、洗濯物が早めに片付く要因といえるでしょう。マットレスなどの大物も、天候に恵まれればあっさり乾いてくれます。
ちなみにほかの季節の場合、洗濯物を外干しして乾ききるまでにかかる時間は、春と秋は約5時間ほど、冬は約6時間ほど洗濯物がかかるまでに時間がかかります。冬と比べると約半分の時間で洗濯物が乾いてくれるのは、非常にありがたいですね。
夏の外干しにおすすめの時間帯
夏の外干しは、早朝からでもいいと思うかもしれませんが、実はそうではありません。日光が十分に上がっていない時間帯に洗濯物を干しても、思うように乾かない可能性があります。そのため、しっかりと日が上がってから洗濯物を干すのがおすすめです。
- 洗濯物を干すのにおすすめの時間帯…午前9時～午後3時
地域によっては夏場がもっと日光がしっかりと長時間出ている場所もあるので、そういった地域はもう少し早めや遅めの時間帯に外干ししてもよいかもしれません。
夏、洗濯物を外干しするときに気を付けるべき点
夏場の外干しで注意すべき点は、以下の通りです。
- 急な天候不良…ゲリラ雷雨や豪雨
- 長時間洗濯物を外干しすることによる、生地の劣化
- 虫の付着
- 渡り鳥などによる糞害
昨今の夏場の日差しは、昔のものとは異なりパワーが尋常ではありません。長時間生地を日光に当て続けてしまうと、生地が乾きすぎて肌触りが悪くなってしまいます。
また、夏といえば虫が多い時期です。洗濯物に蚊やカメムシといった虫が付着している可能性があるので、取り込む前に洗濯物をいったん払って裏返して再度払うといったひと手間をかけておくと安心ですよ。
急な天候の変化も、昨今ではよく見られます。急に曇って空気が冷たくなってきたら、雨が降る可能性を考慮して念のため洗濯物を室内に入れておくと安心です。
まとめ
夏の洗濯物は、どの季節よりも早く乾きやすいです。早く乾く時間帯を把握し、効率よく洗濯物を乾かしましょう。
