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『妻の尻に敷かれる』ってどういう意味?
結婚してしばらく経つと、『妻の尻に敷かれる人』が出てきます。これはどういった状態なのでしょうか?
- 妻が夫婦や家族の中での主導権を握っている
- 夫よりも妻の方が強く、決定権を持っているなど
妻の方がさまざまな面において強い場合、『妻の尻に敷かれる』という言葉を男性に使用することがあります。
『妻の尻に敷かれやすい人』の特徴4選
『妻の尻に敷かれやすい人』には、以下のような特徴がみられやすいです。
1.温厚で争いごとが苦手な性格
温厚で争いごとが苦手な性格の人は、あえて妻の尻に敷かれていることがあります。
- 波風を立てずに生活したい
- 妻がやった大体のことを許してしまう
- ちょっと我慢して、相手に合わせている
- 妻の自由にさせてあげることで、彼女のパフォーマンスを最大限に引き出している
- 争いごとになったときの妻があまりにも怖いため、おとなしくしている
温厚な性格であれば、関係性は良好なことが大半です。争いごとを避ける為だけに妻に服従している場合は、夫が不満を抱えているというデメリットもあります。
2.優柔不断な面が多く、リードしてほしい気持ちが大きい
優柔不断でリードが苦手な性格の男性は、女性に主導権を握らせて後をついていく関係になりやすいです。
- 自分一人で決めることに抵抗を感じている…責任を負いたくない
- 自分の選択で誤った結果を招きたくない
- 女性からリードしてもらうことに対して、安心感を持っている…甘えん坊な性格
- 女性が主導権を握っていろいろなことを処理してもらえると、自分が楽
一人でなにかを決めることに対して抵抗を持っている場合、一緒に決めてくれる相手を求めます。また、自分にあった方をすすめてくれる存在が一緒に居ると安心するので、自然と妻が主導権を握る形になります。
3.強気な性格の人が好き
どんなときでも勇ましく、自分が決めたことをどんどんこなしていく強気な性格の女性が好みの男性は、結婚したら早い段階で尻に敷かれやすいです。尻に敷かれることに対して抵抗を感じておらず、妻から叱られたりなにかに対してビシッと意見を言う姿を見て、ときめきを感じます。
4.とにかく妻が大好き
とにかく妻のことが大好きで、妻が主導権を握っていてもまったく苦だと感じない男性もいます。妻が悩んでいると一緒に考えてあげて、妻が間違った選択をしようとしたときにはしっかりと声をかけます。
しかし、普段ずっと妻が主導権を握っているので、間違いを指摘してもまともに聞いてもらえなかったり取り合ってもらえない可能性があるというデメリットもあります。
『妻の尻に敷かれる』ことは悪いことなのか
『妻の尻に敷かれる』と聞くと、なんとなくマイナスイメージが先行しやすいですが、本当に悪いことなのでしょうか?
- 円満な関係が長く続きやすい…離婚率が低い傾向
- しっかりした妻の場合、子どものことや家計のことを一任することでうまく循環させることができる
- 家のことや外出時の面倒などもひっくるめて、相手に任せられる
- 相手の考え方を把握しやすい
妻があまりにも理不尽な態度を取っているわけではないのであれば、あえて尻に敷かれておくほうが賢い選択だと思っている人もいます。離婚率が下がるのは、夫婦間では非常に大きなメリットといえるでしょう。
まとめ
『尻に敷かれている人』には、いくつかの特徴があります。相手の性格なども加味して、なぜ尻に敷かれているのかを考えてみるのもよいかもしれません。