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長期間家を空ける理由
家を長期間空ける理由は、以下のものが考えられます。
- 帰省
- 旅行
- 出張…長期出張の目安は、3か月以上
- 入院など
数日間家を空ける程度であれば、食材の管理のみしっかり行っておけば問題ないケースが多いですが、長期間家を空ける場合は注意しなければならないことが複数あります。
長期不在をする際にすべき6つのこと
長期間家を空ける際にすべきことは、以下のものがあります。
1.戸締り
長期間家を空ける場合、戸締りは入念に行っておかねばなりません。
- 泥棒の侵入を防ぐ
- 室内の貴重品の窃盗を防ぐ
貴重品とひと口にいっても、さまざまなものがあります。金庫の中に入れているものすべてを持ち歩くわけにはいかないので、泥棒の侵入を防ぐためにも絶対に戸締りは入念に確認しておきましょう。
2.水道やガスの元栓を締めたか
水道やガスの元栓も、長期間家を空ける場合はしっかりと閉めておきましょう。万が一水漏れやガス漏れが起きておると、大変な事態を招いてしまいます。
- 水漏れ…高い水道代が発生し、家の中が水浸しになる
- ガス漏れ…着火時に引火し、火災が発生するなど
上記のことを起こさないためにも、元栓はしっかりと閉じておきましょう。
3.冷蔵庫の中に劣化する食材が入っていないか
長期間家を空ける場合、冷蔵庫の中は基本的に空の状態にしておくのがベストです。冷凍も空っぽの場合は、コンセントを抜いておけば節電や漏電による火災も防げます。
劣化する食材をそのまま放置して家を空けてしまうと、帰宅後冷蔵庫を開けたとき、悪臭や汁漏れなどが起きてしまい、大掃除をすることになったり最悪の場合は買い替えになることもあります。
4.不在期間が長い場合は、ブレーカーやコンセントを切っているか
不在期間が長くなる場合は、漏電防止の面も考慮してコンセントを抜いておくことも重要です。家電製品そのものが非常に少ない生活をしている場合は、家電製品内のメンテナンスを行ってクリーンな状態にしたのちブレーカーを切る方法も有効といえます。
5.ゴミを処理しているか
長期間家を空ける前に、生ゴミは絶対に処理しておきましょう。放置すると腐敗し、害虫などを寄せ付けて大量繁殖する恐れがあります。劣化や腐敗しないゴミも一緒に処理しておけば、帰宅後気持ちよく自宅でくつろげます。
6.ペットがいる場合、預け先を決めているか
ペットがいる場合は、どのような生体であれ預け先を見つけておかねばなりません。餌や水だけで生活でいるわけではなく、エアコンも切っているとなると死んでしまう可能性が高くなります。
家を空ける期間で変わる対策
家を空ける期間の長さによって、実践しべき対策内容が若干異なります。
- 数日~数週間…劣化する可能性がある食材などを適切に処理して、入念にと戸締りをして元栓を締める
- 1か月以上不在…賃貸の場合は、大家さんに事前に報告しておく必要がある(契約内容によっては、2週間の場合あり)
- 3か月以上不在…ライフライン(電気・ガス・水道)を一時解約して、不慮の事故を防ぎ基本料金などを節約する
家を空ける期間によって、すべき対処方法が異なります。その点は、しっかりと把握しておきましょう。
まとめ
自宅を空ける理由はさまざまありますが、長期間不在になる場合はしっかりと対策を練っておくべきです。不在になる期間の長さにあった対策方法を実践し、自宅を安全な状態にして外出しましょう。