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結婚に『妥協』は必要なのか
結婚は一生に何度も行うものではないので、できるだけ妥協せず相手探しをしたいと思っている人は多いと思います。ある程度の理想や条件を持つことは、決して悪いことではありません。
しかし、結婚相手に対して全く妥協しないというのはNG。えり好みしてしまい、婚期を逃す原因につながります。
自分の理想を高くしすぎる4つのデメリット
自分が抱く結婚相手への理想を高くしすぎてしまうと、以下のようなデメリットが起きる可能性があります。
1.婚期を逃す
結婚したいという気持ちとは裏腹に、相手に対する理想があまりにも高すぎると、えり好みしすぎて婚期を逃しやすくなります。
結婚適齢期は、具体的にはないとされています。しかし、結婚しやすい年齢と結婚しにくくなってくる年齢は存在しており、家族を作るとなると年齢を重ねすぎていると子どもが持てない可能性が高まるので結婚が難しくなってくる確率が高くなります。
2.理想と現実の大きな差に悩むことが多い
自分の中で結婚相手に対する理想を持つことはよいことです。しかし理想があまりにも高すぎると、実際に出会う異性に対して目の当たりにする現実との差に苦しむケースも少なくありません。
自分が理想として抱いている異性があまりにも完ぺき(高収入で専業主婦として迎え入れてくれて、顔がよくて背が高くて高学歴など)な状態だと、理想の相手は見つかりません。自分も完ぺきではない部分を持っていることを配慮して、妥協点を見つけ出しておくべきです。
3.相手の仇探しをするのクセがついてしまう
出会う異性に対して、自分の理想であるかを重ね合わせたとき、相手が持っている素敵な部分を当たり前のスペックとし、自分の基準に相手が満ちていない部分だけを探してしまうようなクセがついている人は要注意!
相手の仇探しがクセになっていると、素敵な相手を見逃してしまう原因につながります。
4.取り残されて話題についていけず、孤立する
婚期を逃すと、周囲の人のライフステージの変化についていけなくなります。
- 結婚の現実
- 妊娠や出産
- 子育て
- 仕事と子育ての両立の難しさなど
既婚者と独身者では、仮に同じ問題に直面しても、導き出す答えなどが全く異なっています。話題も伴侶や子どもの話になりやすいので、独身のままだと周囲の話題についていけず孤立してしまう場面が多くなりやすいです。
結婚に対する妥協点とは
結婚に対する妥協点は、以下のものがあります。
- 容姿…年齢を重ねると容姿は変化する
- 年収…全く気にしないのは考え物ではあるものの、お金だけに執着するのはNG
- 学歴…結婚生活に大きな支障をきたさないことが多い
- 住む場所…結婚後は自分一人のわがままで住む場所を決めることはできない
上記の点は、ある程度の妥協があってもよい部分です。お金の面はあまり妥協しすぎてしまうと生活に支障が出るので、自分も働いて共働きであることを想定して妥協すべきかを見極めましょう。
まとめ
結婚は自分一人でできるものではなく、完ぺきな理想の相手と出会える可能性が非常に低いです。そのため、結婚に関してはある程度の妥協が必須といえます。