Tシャツは何回洗うと寿命を迎える?長持ちさせるためにやるべき4つの対策

青空の下で干している白いTシャツ

Tシャツは、春から秋までの長期間着用できる便利なアイテムです。だからこそ、劣化が早いことが多いアイテムといえます。お気に入りのTシャツをできるだけ長く着用するためにも、正しいメンテナンス方法を身につけておきましょう。Tシャツを買い替えるべき、目安となるサインもご紹介します。

Tシャツは何回洗うと寿命を迎える?

Tシャツは、真冬以外の時期、温度が上がったら着用しますよね。そのため、着用頻度が高めです。Tシャツは、何回くらい着用すると寿命が来るのでしょうか?

  • ポリエステル・混合素材…約60回
  • 綿(コットン)素材…約80回

Tシャツの寿命の目安は、2年ほどです。着用回数が多くなると、やはり劣化が早くなる傾向があります。

Tシャツを長持ちさせるためにやるべき4つの対策

Tシャツを長持ちさせるためにやりたいことは、以下の通りです。

1.着用後はちゃんと洗濯する

着用したTシャツは、その都度しっかり洗いましょう。

  • 皮脂や汗を吸っている
  • ほこりなどが付着している

冬に入る手前の寒い時期は汗をかきにくいため、毎回洗わなくてもいいと思うかもしれませんが、そうではありません。Tシャツは、微量の汗や皮脂を吸っているため、着用後放置すると黄ばみなどが発生する可能性があります。

2.洗濯タグの記載に準じた洗濯方法を実践する

Tシャツとひと口にいっても、上記のように使用している素材が異なっています。そのため、洗濯タグの確認は必須です。

  • 使用できる洗剤・柔軟剤
  • 干し方・干す場所
  • 乾燥機使用可能かどうか
  • 洗濯用ネットが必要か

上記の部分は、洗濯前に絶対に確認しておきましょう。

3.しっかりと乾かす

Tシャツは衣類の一種なので、しっかりと乾かさなければなりません。

  • 風通しのよい場所で乾かす…生乾きだと、生乾き臭がする
  • 洗濯時にできたしわを、しっかりと伸ばして干す
  • 型崩れしないよう、調整しつつ干す

Tシャツは着用頻度が比較的高いので、しっかりと乾かしておかねば印象が悪くなってしまいます。

4.きれいにたたむ

干し終わったTシャツは、ほかの衣類同様にきれいにたたみましょう。

  • 取り込んだ後のしわ防止
  • 型崩れ防止
  • 外干しの場合、取り込んだTシャツに虫がついていないか確認する

キレイにたたむことで、しわや型崩れを防止できます。また、シャツについてきた虫を、早い段階で外に出せるのも衣類をたたむメリットです。

Tシャツの買い替えサイン

カーテンレールにかけたTシャツ

Tシャツの買い替えサインは、以下のものがあります。

  • 黄ばみや黒ずみが目立つ
  • 襟元や裾がよれている
  • 激しく色あせている
  • サイズアウトした
  • 激しくほつれているなど

前述通り、Tシャツは着用頻度が高いため、劣化していくのが速いです。そのため、買い替えサインが出始めることも、比較的早い段階といえます。しかし、頻繁に着用しているとよれなどに気が付かないこともありますよね。

家族間や友人からの指摘を受けたら、できるだけ早く買い替えを行いましょう。

まとめ

Tシャツは、比較的する劣化し始めることが多いです。できるだけ長く着用するためのコツや、買い替えサインを見逃さないようにしましょう。

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