目次
50代男性陸曹長 同僚隊員4人への『窃盗で懲戒免職処分』 窃盗理由が”自分の首を絞めている”とネットで話題に
18日、陸上自衛隊仙台駐屯地に勤務する50代男性が、同僚から金銭を盗んだ疑いで懲戒免職処分になったことが明らかになりました。男性は東北方面後方支援隊所属の陸曹長という役職についており、同僚隊員4名から合計6万7,000円を盗んだとされています。盗んだお金は、すでに返金されているとのことです。
お金を盗んだ理由について陸曹長は、「趣味に使う費用当てた。自分の手持ち金を減らしたくないと考えた」と話したとのこと。陸曹長の今回の処分を受けて、所属していた東北方面後方支援隊からは「このような事態を二度と起こさないよう、すべての隊員に対して徹底した指導教育を行います」とのコメントが発表されています。
陸曹長という役職にありながらもお金を盗む行為や、懲戒免職処分後の人生などについて、ネットではさまざまな声が上がっています。
この記事に寄せられたネットの声
- 「若者が自分の命を犠牲にしてでも国家国民を守る為に入隊したのに、失望させないでください!お願いします!」
- 「たった数万円の盗みで、退職金と若年退職給付金で合計約3千万円、それと援護室からの再就職の斡旋も勿論無くなる。家族がいるなら、家族が悲惨だよ。」
- 「自分のお金を減らしたくなくて盗んで懲戒免職?結局、収入源を無くす方がお金は減るよね? 何を考えてるんだ?」
- 「自衛官うんぬんでなく、「自分のお金を減らしたくない」とは、あまりに短絡的な犯行動機。」
- 「何歳から自衛隊なのか知らないが50代で懲戒免職で退職金パー。仕方ないわな。」
窃盗そのものは、許されない行為です。まして、陸上自衛隊と陸曹長という立場に身を置き、国を守る仕事に就いている人間が手を染めてはならないことといえます。