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食べるのが速いと思われやすい人
食べるスピードには、かなり個人差が出ます。そのため、驚くほど速く食事を終える人もいますよね。特に学校給食や職場での昼食時などは、食べるのが速い人が目立ちやすいです。
では、食べるのが速い人には、どのような特徴や性格がみられるのでしょうか?
『食べるのが速い人』の特徴や性格5選
食べるのが速い人には、以下のような特徴や性格がみられやすいです。
1.常に時間に追われている
常に時間に追われていると、ゆっくり食事するゆとりが持てません。そのため、早々に食事を食べてやらねばならないことに取り組まねばならない状況になってしまいます。
- 納期が迫っている
- 午前中の仕事が片付いていない
- 午後からの仕事が大量にある
- 家事と育児に追われている
- 介護をしていて、対象者から目が離せないなど
仕事といっても、さまざまなものがあります。お金を稼ぐための労働の身が仕事ではなく、家庭を守り子どもを育んだり、体の自由が利かない人を支えて生活を援助するのも仕事です。仕事が立て込んでいる場合は、食事の時間を削りがちになる人が圧倒的に増えます。
2.気が短い
気が短い人は、食事を早く終わらせることが多いです。
- 食事に費やす時間が、もったいないと思っている
- 早く食事をしなければ、なんとなく気が済まない
- もともとせっかちな性格で、のんびりすることにストレスを感じやすい
せっかちだと、のんびりすること自体によい印象を持っていません。そのため、食事だけでなく生活全般、周囲の人に対しても気が短い面を見せやすいです。
3.食べ物に対する執着があまり強くない
食べ物に対する執着があまり強くないと、食事を早く済ませる人が多いです。
- 盛り付けを見て感動することがない
- 味わって食事することが少ない
- 食事の余韻に浸ることが少ない
食事は、楽しむものではなく栄養補給と捉えている人もいます。栄養補給と捉えている場合、味などは二の次で食べることだけに集中しやすいです。
4.あまり噛んでいない
食事の咀嚼回数が少なく、食材を丸呑みすることが多い人は、自然と食事を速く食べ終えやすいです。どのような食材に対してもある程度丸呑みするような人もいますが、からだへの負担が大きくなりやすいので注意が必要です。
5.空気を読まずに食事しがち
自分一人で食事をしているときであれば、食事を速く食べても問題ありません。しかし、以下のような状況で極端に速く食事を食べ終えてしまうのはよくありません。
- 合コン
- 会社の食事会や接待
- デートでの食事
- 家族との外食
- 冠婚葬祭など
複数人での食事は、周囲の人がどれくらいのスピードで食事をしているのかを確認しつつ食事をするのがマナーです。
食べるのが速いと起こるデメリット
食事を速く食べると、場合によっては以下のようなデメリットが起きるかもしれません。
- 消化不良を起こしやすい
- のどに詰まらせてしまう可能性がある
- がさつな印象を持たれやすい
- 一緒に食事をするのが億劫だと思われやすい
- 食べ方が汚いことがある
一人で食べる場合であっても、からだにかかる負荷などを考慮すると、ある程度咀嚼して食材を消化しやすくしてから飲みこむのがおすすめです。
まとめ
食事を速く食べる人には、共通する特徴や性格がみられやすいです。自分が当てはまっていないかを確認し、身体に負荷をかけず周囲の人が安心して食事できるような雰囲気作りができるよう心がけましょう。