こんな夫婦は離婚する!破局寸前の夫婦に共通する6つの特徴

夫婦喧嘩

近年、離婚は決して珍しくなくなっています。愛し合って結婚したはずの夫婦が、なぜ離婚するのでしょうか。この記事では、離婚間近の夫婦に見られる共通点を紹介します。また、離婚しそうな夫婦が離婚を回避する方法についてもご紹介していますので、チェックしてみてください。

離婚する夫婦が増加傾向に…離婚の主な原因は?

離婚のイメージ

近年、離婚する家の共通点は多様化しています。結婚当初は一緒に人生を歩むことを誓った夫婦が、どのような問題で離婚に至るのでしょうか。

  • 性格の不一致
  • 金銭問題(夫婦どちらかの浪費や就労せずに家族を養わないなど)
  • DV(身体的、精神的な面が主)
  • 異性問題(不倫など)

夫婦の数だけ離婚原因があるでしょう。しかし、数々の調査によると、その多くが上記の原因に該当しています。

離婚間近の夫婦に共通する6つの特徴

頭を抱える夫婦

離婚間近の夫婦には、以下のような共通点が見られます。皆さんの家庭は大丈夫でしょうか。

1.食事を別々に摂る

仕事の都合上、別々に食事をすることもあるでしょうが、休日や互いのスケジュールが合う時でも別々に食事をするのは、離婚する夫婦に見られる警告信号です。

  • コミュニケーションが不足しがち
  • 感謝の気持ちを伝える機会が失われる
  • 家族の絆が希薄になりがち
  • ストレスが溜まりやすい

これらはすべて、コミュニケーション不足から生じ、離婚の原因となりやすいです。

2.口を開けば喧嘩、または口を利かない

相手との関係が悪化すると、次のような状態になりやすいです。

  • 冷え切った関係で優しい言葉をかけることができない
  • 話すべき内容がなくなり、必要最低限のコミュニケーションも途絶えがち
  • 必要な話も適切に行えない

このように関係が悪化すると、二人だけでの対話が困難になる可能性があります。

3.自分と相手の関係が対等でない

理想的なパートナーシップは、常に対等であるべきですが、次のような問題が発生することがあります。

  • 相手が威圧的で理不尽な行動を取る
  • 相手の支配下にあり、自分の意志が尊重されない
  • 暴力や暴言が行動や思考を支配
  • 自己の意向が叶わないと暴力を振るう

これらは相手が外部に訴えることを困難にする不平等な関係であり、関係修復は非常に難しいです。この場合、距離を置くことが必要になることがあります。

4.パートナーが帰宅しない

パートナーが帰宅をためらう背景には、家庭内での居心地の悪さがあります。これは、離婚間近の夫婦に共通する問題点として挙げられます。

  • 家庭の雰囲気が居心地悪いため帰宅を避ける
  • 頻繁な男女の関係の要求が苦痛で帰りたくない
  • 家族からの無視が原因で居場所を感じられない
  • 伴侶の親が同居しており、その干渉が過剰で帰宅が億劫に

帰宅しない理由を自己反省し、解決策を考えることが大切です。

5.生活の負担が一方に偏っている

離婚しそうな夫婦では、日常生活の中で生じる育児や家事の負担が不均衡です。これは離婚する夫婦の共通点としてよく見られる問題です。

  • 育児を放棄し、その理由に仕事の忙しさを挙げる
  • 社交のために家族を顧みず、全ての家庭の責任をパートナーに押し付ける
  • 育児と仕事で忙しいパートナーを放置し、家事に手を出さない
  • 都合の良い時だけ協力し、それ以外は協力的でない

夫婦のどちらかが常に重い負担を背負うと、破綻に至るリスクが高まります。

6.嫌なこと、悪いことを相手に責任転嫁

離婚寸前の夫婦の特徴として、不快な出来事や問題を相手のせいにする傾向があります。

  • 相手が正論を述べると、それに反論できずに責任を相手に転嫁
  • パートナーとは無関係なことで気分を害し、それを相手のせいにする

成熟した大人は自身の問題を自分で解決することが求められます。責任転嫁せず、自分の感情と向き合うことが重要です。

離婚を回避するためにできること

夫婦の話し合い

関係がすでに悪化している時、多くの人は「離婚しか選択肢がない」と感じるかもしれません。しかし、実際には多くの人が、離婚という選択をできるだけ避けたいと考えています。

離婚間近の夫婦が関係を修復するために試すことができる方法を見てみましょう。

  • コミュニケーションを重視する(挨拶から始め、夫婦だけの食事を楽しむなど)
  • 話し合いの機会を設ける(過去の行動やお互いの真意、子どものこと、将来の希望などを話し合う)
  • 共通の趣味を持つことで相手への関心を深める(共に過ごす時間を増やし、趣味を通じてパートナーの新しい一面を発見する)
  • パートナーに信頼を寄せる(過度な干渉を避け、自由な時間を尊重する)

関係の修復には時間が必要ですが、お互いに深い絆を再構築し、愛情を育む意志があるかが成功の鍵です。

まとめ

離婚を回避するためには、双方の気持ちが一致していることが不可欠です。現在の状況やその原因を冷静に分析し、問題にどう対処するかを具体的に計画することが大切です。

また、問題が生じたときには、それを共に乗り越えるためのサポート体制を整えることも重要です。カップルセラピーを受けることや、相互理解を深めるワークショップに参加するなど、外部の助けを借りることも一つの手段となります。

お互いの理解を深め、健全な関係を維持するための努力を怠らないことが、離婚を回避し、長く幸せな結婚生活を送るためには不可欠です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る