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中国製電気自動車、事故後ドアが開かなかった…搭乗者3人全員脱出できず
中国で先月、高速道路上を走行中の電気自動車「AITO M7」がトラックに追突する事故が発生しました。事故直後、車両は爆発とともに炎上し、周囲の人々によって必死の救助活動が行われました。しかし車のドアがロックされたまま開かず、車内にいた男性2人と2歳児の計3人が脱出できないまま命を落としました。
事故車両の所有者の姉と名乗る女性は、事故時にエアバッグも作動しなかったと主張し、車両の欠陥を疑っています。警察は事故原因を調査中ですが、メーカーはウェイボー(中国版ツイッター)上で欠陥疑惑を否定し、エアバッグと動力バッテリーは正常に作動したと説明しています。
AITO M7は、通信機器大手のファーウェイと、電気自動車メーカーのサイリスタが提携して生産した高級SUVで、ファーウェイ独自のOS「鴻蒙(コウモウ)」が搭載されています。ただし、ファーウェイは今回の事故車両について、合作ではなく技術支援のみだったと釈明しています。
この悲惨な事故は、電気自動車の安全性に対する不安を増大させるものであり、メーカーや関係機関には徹底した調査と情報公開が求められます。
このニュースに寄せられた日本人の声
「歴史の浅い会社だし安全性は十分とは言えなそう」
「これだもの…安全性を確認してから購入すべき」
「中国EV車など恐ろしくて買う気になれない」
「調査してほしいけど隠ぺい体質だろうしなぁ」
「ただ形だけ似せたものを作ったのでしょうね」
「この辺りが、日本車との決定的な違いですかね」
このニュースには多くの方から中国者に対する不安や懸念の声が寄せられていました。
今後の事故の真相解明と再発防止に向けた取り組みに注目が集まりそうですね。