皮財布の寿命を縮めている『5つのタブー』…長く愛用するために意識すべき使い方とは?

皮財布

皮財布を使うと、徐々に味が出てきますよね。皮財布独特の成長の過程を楽しむのは大人のたしなみといえますが、使い方を間違えると皮財布が劣化してしまうかもしれません。どのような使用方法は皮財布に負担をかけてしまうのかをチェックし、普段の皮財布の使用方法を振り返ってみましょう。

愛用している皮財部、無意識のうちに寿命を縮めているかも!

皮財布 コインケース

皮財布は育てる楽しみがあるので、愛用している人は多いのではないでしょうか?大切に使っておけば徐々に皮財布のいい部分が出てくると信じて使用していると、もしかしたら皮財布の寿命を縮めてしまうかしれません。

どのような行動が具体的に皮財布の寿命を縮めてしまうのか、把握しておきましょう。

皮財布の寿命を縮めている『5つのタブー』

皮財布の寿命を縮める行為は、以下のものがあります。

1.直射日光に当たる場所に置く

直射日光に皮財布を当ててしまうと、以下のことが起きます。

  • 劣化を速める
  • 日焼けする

自分ではそんなつもりはなかったとしても、窓辺にある机に置きっぱなしにしてしまうなどの行為によって日光が当たりっぱなしになる可能性があります。気づかぬうちに変色しているとなると、財布を置いている間に定期的に長時間財布が直射日光に当たっているかもしれません。

2.高温多湿の場所で保管する

皮財布を高温多湿の場所で保管すると、カビが生える可能性があります。湿度70%+温度25~30°の環境になると、手垢などをエサにしてカビの菌が繁殖しやすくなり、知らぬ間にカビが出てしまうことがあるのです。特に梅雨から夏の期間は注意しましょう。

3.濡れたまま放置

皮財布にとって、水分は大敵です。雨で濡れたり、手の水が付着したまま放置してしまうと、皮財布が劣化して変色することがあります。皮財布は水分からは極力遠ざけて、水がついたらすぐに拭き取るようにしましょう。

4.手入れのし過ぎ

皮財布をきれいに成長させたい気持ちはわかりますが、あまりにもこまめに手入れをするのはよくありません。皮製品専用のクリームを何度も重ね塗りしてしまうと、クリームで表面がコーティングされてしまい、クリームの成分が財布の生地に入っていかなくなってしまいます。

5.ものを詰め込みすぎる

皮財布の形状が大きく変化するほどものを詰め込みすぎて財布そのものが変形している状態は、非常によくありません。皮財布が変形し、形状が元通りにならない可能性があります。

皮財布を長く愛用するために意識すべき使い方

赤い財布と箱

お気に入りの皮財布を長く愛用するために注意すべき点は、以下のものがあります。

  • 直射日光に当てない
  • 乾燥している安定した気温の場所で保管する
  • 手入れしすぎない
  • 水気は避ける
  • 汚れはすぐに拭う

皮財布のお手入れは、1か月に1回程度が目安です。過剰な回数お手入れをしたり、まったく手入れをしないような事態は、できるだけ避けましょう。

まとめ

皮財布を大切に育るためにも、皮財布にすべきではない行為を把握しておきましょう。皮財布にしてはいけないことを把握し、キレイな状態を保ちつつ財布を育ててくださいね。

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