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夜間洗濯物を干すのは、絶対NG?
ライフスタイルや仕事の関係で、どうしても洗濯物を干すのが夜間になるという人は、少なくありません。夜間洗濯物を外干ししてしまうのは、絶対にいけないわけではないものの、複数のデメリットを含んでいます。
どのようなデメリットがあるのかを把握し、夜間の洗濯物の干し方を考慮しましょう。
洗濯物を夜間干すことで発生する、3つのデメリット
夜間洗濯物を干すデメリットは、以下の通りです。
1.乾ききれず、生乾きになる
夜間は日光や風があまりないので、屋外に干していても部屋干しに近い状態にあります。そのため、外干ししていたとしても完全に乾ききれず、洗濯物い生乾き臭が残ってしまう恐れがあるのです。
生乾き臭が残ると、洗い残さなければならない可能性もあるので、できるだけ発生させないようにしましょう。
2.窃盗被害に遭いやすい
夜間洗濯物を干すリスクとして一番注意したいのが、窃盗被害です。大切な洋服が、窃盗被害に遭う恐れがあります。
- 下着類
- ブランド物のシャツ
- バスタオル
- ハンカチなどの小物類
- 子どもの洋服など
一番警戒すべきは、下着泥棒です。しかし、下着だけを室内干しにしても、使用したバスタオルや子どもの洋服なども狙われやすいので要注意!
3.虫の付着、卵の産み付け被害を受けやすい
夜間は夜間活発になる虫が、非常にたくさん飛んでいます。虫の中には洗濯物に留まって卵を産むものもたくさんいるので、外干しの洗濯物が被害に遭うことは珍しくありません。
また、洗濯物に虫が引っ付いてしまい、それを見落として洗濯物と一緒に虫も室内に入れてしまうこともあります。
虫が室内を飛ぶなどすると、つかまえるのも一苦労!鱗粉がある虫の場合、捕まえると鱗粉が散ってしまうことがあるので、洗濯物を洗い直さなくてはならなくなります。
夜、洗濯物干すときに注意すべきこと
夜間洗濯物を干すときに注意しなければならないことは、以下のことが挙げられます。
- 窃盗被害に遭わないよう、二階以上に干す
- 虫よけネットなどをかける
- 下着は部屋干し、冬の間は乾燥機を使用して、窃盗被害を防ぎ効率よく洗濯物を乾かす
夜間洗濯物を干すときは、完全に乾かない可能性があることを把握して乾きやすいものだけを外干しにするようにしましょう。真冬や梅雨など、天候が不安なときは部屋干しにするか乾燥機を使用するのがおすすめです。
型崩れが気にならない普段着を洗濯する場合は、数日間分溜め込んで週末など都合のいい時間にコインランドリーを使用して洗濯乾燥を済ませる方法もあります。
まとめ
洗濯物を夜間外干しにする場合は、昼間の外干しとは異なるデメリットを持っていることを知っておきましょう。ライフスタイルに合った洗濯の方法を編み出し、効率よく洗濯物を片付けてくださいね。