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無意識に発している言葉、もしかするとどげがあるかも!
自分では悪気なく発している言葉の中には、とげがあって無意識に誰かを傷つけているかもしれません。また、悪気がなければ言ってもいいと思っていることでも、周囲の人からの印象を悪くしてしまうものもあります。
性格が悪い人だと思われてしまうような言葉とは、どのようなものがあるのでしょうか?
『性格が悪い人』が使いがちな言葉3選
性格が悪い人が使いがちな言葉は、以下のものがあります。
1.否定的な言葉
なにかにつけて相手を否定する言葉は、言うべきではありません。
- 無理
- 意味ないですよね
- やりたくない
- めんどくさい
- ほかの人でよくない?
- でもさ
- だって~
- はぁ?
- で?など
物事や相手に対して否定的なことばかり言っていると、聞いているだけで疲れてしまいます。それだけでなく、相手が自分を否定してきているような気持のもなるので、非常に不快です。口癖になっている場合は、要注意!
また、開口一番このような発言が目立つのもよくありません。印象が悪くなってしまいます。
2.諦めの言葉
なにかにつけて、すぐに諦めるようなことを言うのもよくないです。
- できない
- やりたくない
- やっても無駄
- ほら言ったとおりだ
- あーあ
- やっぱりねなど
諦めの言葉は、相手に対して「あなたには期待していない」「どうせミスするんでしょ」といった趣旨に受け取られがちです。悪気なく行っていたとしても、相手を深く傷つける恐れがあります。
3.けなす言葉
相手をけなす言葉は口癖の人は、注意しましょう。
- 相手の意見に対して、最初から「それは違うかな」となんでも否定
- 「そんなのだれも好きじゃないよ」と、相手が好きなものを全否定
- 「私は嫌いだけどね」と、相手が好きだといっているものを拒絶
- 精一杯頑張っている相手に対して「遅いんだけど」「のろま」
相手をけなす言葉は、叱咤激励になりません。相手のやる気を出させるためにあえて否定的な意見を言う人がいますが、それをされた相手は普通に傷ついています。また、伴侶の意見は基本的に全否定する人もいます。夫婦の溝を深め、不信感を募らせる原因になるのでやめましょう。
性格がいい人が使っている言葉とは
性格がいい人は、以下のような言葉を使っています。
- 「いいね」「できてるね」といった、肯定的な意見
- 「こうしたらどうだろう」「ここはよくなかったかも」と、間違いを指摘するときも言葉を選ぶ
- 「それってどういうものなの?」「面白そうだね」と、相手の好きなものに対して寄り添う
- 「大丈夫」「なんとかなるよ」「一緒に頑張ろうね」と、相手のモチベーションを上げる言葉をかける
- 早急に対応しなければならないことに対してのミスを後出ししたとき、「次から早く言ってね」と、数回は相手のミスを受け止めてくれる
性格がいい人は、基本的にポジティブな言葉を言いやすいです。そのため、人気が高くて支持も得やすいといえます。
まとめ
性格が悪いと思われやすい人には、共通する言いがちな言葉があります。自分が当てはまっていないかを確認し、口癖になっていないかを振り返ってみましょう。