婚活マナー最前線！絶対に口にしてはいけない「NGワード」５選

2024/2/17 2024/2/17 気になる

お見合いでの些細な言葉が重大な結果を招くことも

近年、様々な年代の人々が婚活を開始しており、多様なサービスを利用して自分に合った婚活方法を見つけられるようになりました。

しかし、特に若い世代を中心に「結婚したい」という意欲が低下しているという人が男女共に増えており、適切なパートナーを見つけることに苦労している方が多いです。また、男女共に、以前と比べて結婚相手に対する理想が変わってきており、婚活をしていても結婚に至らないことに悩む人が少なくありません。

婚活で最も一般的な「お見合い」では、男女共に相手を厳しく見る傾向にあります。気になる相手であっても、会話中のちょっとした言葉で傷つけたり、ネガティブな印象を与えたりすることが、「この人とは結婚できない」と断られる原因になることもあります。

お見合いにおいては、些細な言葉遣いが重大な結果を招くことがあるのです。

婚活で避けるべきNGワード5選

厳しいお見合いの場を提供する婚活市場では、女性が男性に対して発すると不利になるNGワードが存在します。ここでは、婚活で不利な印象を与えかねないNGワードを5つ挙げます。

1.「思っていた感じと違いますね」

お見合いでは、相手に関する事前の情報や写真が共有されることが一般的です。これらの情報に基づいてお見合いに臨んだ際、実際の相手が想像と異なることは決して珍しいことではありません。

それでも、「思っていた感じと違いますね」「写真と違って見えますね」といった率直な感想を口に出すのは避けるべきです。思わずそういった発言が出てしまうと、相手を不快にさせてしまう可能性があります。

一方で、良い意味で「思っていたのと違う」と感じることもあります。その場合は、「違う」と直接言うより、「写真よりもずっと素敵ですね」「こんなに魅力的な方とお会いできて」といった肯定的な言葉選びで表現しましょう。

2.「どうせ〜」と自己を低く見る言葉遣い

婚活の場で、相手を見下すような発言はマナー違反とされます。しかし、自分を謙遜する意味で「どうせ〜」という言い方をする人は意外に多いものです。

「どうせ〜」と自分自身を低く見る発言は、明らかにNG。相手に直接傷をつけるわけではありませんが、聞いている男性からは「扱いづらそう」という印象を受けがちです。

自分を「どうせ」と低く見ている人と結婚することを想像したら、相手にとっては重荷になりえます。自分自身を卑下するような言葉も、避けるようにしましょう。

3.「でも」という反論の接続詞

相手の言うことを否定する「でも」「だって」という接続詞は、基本的に使うべきではありません。

通常、「でも」や「だって」は相手の発言に対して反対意見を示す際に用いられます。確かに、相手の意見に必ずしも賛成できない状況は生じるかもしれません。

しかし、婚活のような場でわざわざ反対意見を強調する必要はありません。特に、多くの男性は自分の言葉が否定されることに対して不快感を抱くことがあります。

ただし、相手を褒める意図で「でも」を使う場合はこの限りではありません。例えば、相手が自分の短所を話した時に「でも、そんなことないですよ」とポジティブな反応をすることは、問題ないとされます。

4.「かわいい」という表現

女性から見れば褒め言葉かもしれませんが、男性にとってはプライドに関わる言葉が存在します。「かわいい」もその一つです。

交流の中で「可愛らしいですね」「かわいらしい方だと思います」という言葉を褒める意図で使っていないでしょうか。相手が表面上は笑顔で受け止めていても、「プライドが傷ついたかも」と内心感じていることがあります。

多くの男性は「かわいい」という言葉から頼りがいがないとみなされることを懸念します。「かっこいい」と評されたい男性が多いため、「かわいい」が時としてプライドを損ねるNGワードになりえます。

5.相手の身体的特徴を指す言葉

お見合いでは、相手の身体的特徴を軽んじるような言葉を使うことはまずありません。それでも、良い意味で相手の身体的特徴を褒めることがあるでしょう。

しかし、その特徴が相手にとって敏感な点である可能性があり、気をつける必要があります。「すごくスリムですね」というコメントは、女性から見れば褒め言葉と受け取れますが、相手の男性によっては「力不足に見えるかも？」という懸念を抱くことがあります。そのため、相手が明確に喜ぶ特徴でない限り、身体的特徴に触れるのは避けるべきです。