『いちご狩り』をする時の6つのタブー 絶対にすべきではないバッドマナーとは

冬から春先にかけて『いちご狩り』が各地でレジャーの1つとして賑わいます。いちご狩りを家族や友人と楽しむ際は、最低限のマナーを守りながら楽しみましょう。今回は『いちご狩り』をする時のタブー行為を改めて確認していきます。

12月〜4月を目安に家族で楽しめる『いちご狩り』

毎年冬から春にかけて、各地でいちご狩りの人気が高まります。実際にいちごを自分の手で摘み、摘みたての甘いいちごをその場で食べることができる体験は、子どもから大人まで楽しめますよね。

いちご狩りをする際は、動きやすく汚れても問題ない服装が基本です。また、いちご狩りを始める前に、農家さんからルールやマナーを説明される機会もあるので、必ずルールやマナーを守ることが大前提です。

しかし、近年モラルのない行為でいちご農家さんを困らせてしまう人が増えているといいます。中には困り果てて『いちご狩り』をやめる農家さんも出てきているそうです。

『いちご狩り』をする時の6つのタブー

毎年幅広い層に人気のいちご狩りですが、近年はモラルの無さに困り果てる農家さんも増えているといいます。今回はあらためて『いちご狩り』におけるタブー行為を確認していきましょう。

1.禁止区画や別の区画に足を踏み入れる

いちご狩りは、基本的に「ここからここまでの区画で楽しんでください」といちごを摘んでいい区画が決まっています。

しかし、中にはそのルールを守らず、他の区画に足を踏み入れて勝手に摘んではいけないいちごを摘んでしまう人もいるようです。他の参加者の方や農家さんに迷惑をかける行為となるので、絶対にやめてください。

2.いちごの茎や葉、苗木を傷つける

いちごを摘む際は、農家さんの指示に従って優しく丁寧に摘んでください。いちごの茎や葉、苗木を傷つけるような乱暴な行為は、今後農家さんの運営を妨げる行為となります。

非常に迷惑ですし、あまりにも酷い行為は営業妨害として警察に届出を出す事態に発展することもあるでしょう。いちごを傷つけるような行為は絶対にやめてください。

3.持ち帰り禁止なのに持ち帰ろうとする

いちご狩りを企画している農家さんによって、ルールは多少異なります。摘んだいちごを持ち帰ることができるところもあれば、持ち帰りを禁止しているところもあるので、必ず規則を確認してください。

持ち帰りが禁止されているのに、こっそりバッグなどに詰めて持ち帰ろうとする行為は、場合によっては窃盗罪に該当します。必ずルールには従ってください。

4.いちごのヘタを地面に捨てる

いちごを摘んで食べた後は、いちごのヘタを指定のゴミ箱や手持ちのタッパーなどに入れておきましょう。地面にポイ捨てする行為は、辺りを汚してしまうので絶対にやめてください。

5.摘んだいちごを食べ残す

基本的に自分で摘んだいちごはすべて食べ切ることがマナーです。いちご農家さんによっては、別途いちごをパックで販売しているところもありますが、摘んだいちごはその場で食べ切ることが原則ルールです。

一度手で摘んでしまったいちごは、再び市場へと売り出すことはできません。つまり、食べ切ることができない分も余計に摘んでしまうと、食べ残した際に廃棄処分となってしまうのです。

食品ロスにもつながりますし、農家さんとしても食べられない分は摘まずに、次の参加者の人に美味しく食べてもらいたいと思うはずです。必ず自分で食べ切れる分だけ摘むようにしましょう。

6.いちごの花を摘む

参加者の中には、いちごの花が可愛いからと花を摘んでしまう人もいるようです。しかし、花も大事ないちごの苗木の一部です。この行為は悪意がなくても破損行為に繋がってしまうので、絶対にやめてください。

いちご狩りのルールやマナーを必ず守って楽しもう

いかがでしたか。いちごは農家さんが大事に育てている食べ物です。当たり前のことですがこの事実を忘れずに、あらためていちご狩りに参加する際は、基本的なルールやマナーを守り、農家さんや他の参加者の方々に迷惑をかけないよう気をつけましょう。

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