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炊いたご飯がべちゃべちゃ…どうして?
せっかく炊いた、炊き立てご飯。炊飯器のふたを開けてみるとべちゃべちゃに仕上がっていると、とても残念な気持ちになりますよね。どうして、ご飯がべちゃべちゃに炊けてしまうのでしょうか?
- ご飯を炊くときの水分量が多すぎた
- 炊き立てのご飯を混ぜないまま放置した
水分量を間違えると、仕上がりが悪くなってしまいます。また、ふたに付着した水蒸気が滴ることで、ご飯の表面が濡れてしまいます。それを放置すると、ご飯の表面がべちゃべちゃになってしまうので注意しましょう。
べちゃべちゃに仕上がってしまったご飯を復活させる4つの方法
べちゃべちゃに仕上がったご飯を復活させる方法は、以下のものがあります。
1.電子レンジで加熱して、余分な水分を飛ばす
電子レンジでご飯を加熱して、余分な水分を飛ばす方法は、以下の通りです。
- 平たいお皿の上にご飯を薄く敷く
- 600wで1分ずつ加熱し、うまく水分を飛ばす
まとめて数分加熱してしまうと、加熱しすぎてご飯がカリカリになってしまいます。それを防ぐためにも、こまめにご飯の様子をチェックしましょう。600wでレンジにかけるのが不安な場合は、500wで加熱してみてください。
2.冷凍し、解凍の際ラップをせずレンジにかける
水分が多いごはんを冷凍し、器に出してラップなしで加熱して解凍させる方法もあります。
- 凍ったご飯をラップを取ってお皿に出す
- 解凍モードもしくは冷凍ごはんモードで、冷凍ごはんを解凍する
解凍するときにラップを取るひと手間で、ご飯に含まれている余分な水分が抜けやすくなります。加熱しすぎる可能性もあるので、こまめに様子を見ながら解凍してください。
3.内釜を取り出して、ご飯を混ぜて再度炊飯する
炊飯器のふたを開けた時点でご飯がべちゃべちゃなのがわかったら、内釜を本体から取り出しましょう。本体の保温機能を切り、うち窯のご飯は混ぜて、本体と内釜とご飯それぞれをある程度冷まします。
その後、連続炊飯可能な炊飯器であれば、内釜を炊飯器に戻して再度炊飯しましょう。そのまま炊きっぱなしにするのではなく、10分おきくらいに仕上がりを確認してご飯から水分が飛びすぎていないかをチェックしてください。
4.リメイクする
柔らかいごはんの水分を蒸発させなくても、リメイクして美味しく食べることも可能です。
- リゾット
- 雑炊
- ライスコロッケ
- お茶漬けなど
ご飯を煮込む料理や死r者と一緒に食べるメニューにリメイクすることで、水分多めのご飯も美味しく食べられますよ。
ご飯を炊くときに意識すべきコツ
ご飯を炊くときに意識すべきコツは、以下のものがあります。
- お米に対する水分量
- お米のとぎ方…力を込めてお米を研ぐと、お米を潰してしまう
- 浸水時間…長すぎるのはNG
美味しくご飯を炊くためには、水分量に気を使うことが必須です。お米にダメージを負わせないよう、優しくお米を扱うように気を使いながら研ぐことも重要!
まとめ
お米がべちゃべちゃになってしまう場合は、水分量に問題があることが多いです。べちゃべちゃになっても復活させることは可能なので、復活させる方法を複数知っておきましょう。