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感情論で話す人が周囲の人から持たれやすい印象
なにか議論したり、話し合いをしているとき、感情論で物事をとらえる人がいます。感情論を唱えやす人は、周囲の人からの印象があまりよくない可能性が高くなっているかもしれません。
- 話が通じない
- 話が前進ない
- 堂々巡りになるなど
感情論で話す人は、上記で紹介しているような印象を周囲の人から持たれやすいです。
「感情論で話す人」の性格や特徴5つ!
感情論で話しをする人の特徴や性格には、以下のものが挙げられます。
1.相手より自分の気持ちを優先させる
感情論で話す人は、自分の気持ちに素直なところがあります。そのため、自分が思ったことをそのまま口に出しやすいのが特徴です。考えを練る前に言葉が出るので、相手の気持ちを考える間もなく発言することも少なくありません。
2.会話がかみ合ってないことがある
話し合いをする上で大切なことは、一緒に議論している人にはなんとなく伝わりやすいです。しかし、感情論で話す人は、自分の意見を一番優先しやすい面を持っています。そのため、周囲の人と会話がかみ合わないことがあります。
3.話す内容が頻繁に変わる
感情論で話す人は、今の感情を言葉にしています。そのため、話す内容がそのときの気分で頻繁に変わりやすい傾向があります。
ひとつの話題や議論が完結する間も意見が変わることがあり、意見が変わるタイミングは本人以外予想できません。場合によっては、本人も予測がついていないことも考えられます。
4.自己中心的な部分がある
感情論で話す人は、自分の意見を相手が受け入れないと感情が爆発することがあります。本人なりに一生懸命説明を行っているつもりでも、周囲に伝わっていないと、感情が爆発して自己中心的な行動や言動が目立ちやすくなりやすいのです。
5.ストレスが発散できず、ため込みやすい
感情論で話す人は、ストレスをうまく発散できないまま不満をため込むことがあります。話している内容と全く関係ないのに、ふとしたことで溜まったストレスが爆発することがあり、周囲の人を巻き込んでしまうこともあります。
感情論で話す人の気持ちを逆なでしない、上手な対処方法
感情論で話す人の気持ちを逆なでしないための対処方法は、以下のものが考えられます。
- 第三者を交えて話し合いをする
- 相手がなにを伝えたいのか理解する努力をする
- 冷静な対応を試みる
- 相手を追い詰めることは言わない
- 相手を論破しない
- 感情が高ぶり、相手を押さえつけない
相手と自分、双方が感情的になると、話が滞ってしまいます。それを防ぐためにも、こちらはできるだけ冷静に話しを進めるよう心がけましょう。
まとめ
感情論で話す人は、どこにでもいます。相手と同じように感情をぶつけあってしまうと、話し合いが思うように進まなくなる可能性があるので、冷静に対応するよう心がけてみてください。
特に第三者を交えることで、より建設的な話し合いができる可能性が高まります。また、相手の気持ちをしっかりと理解しようと努力することも大切です。相手を追い詰めず、押さえつけることなく、冷静沈着に話し合いを進めることがポイントとなります。