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大都会東京、憧れだけで住むべきではない?
東京といえば、日本の中心都市であり、国内で一番発展している場所です。キラキラと光り輝く街並みを想像しやす東京に対して憧れを持つ若者はとても多く、就職や進学先を東京で選ぶ人も少なくありません。
憧れを抱くことは、よいことです。しかし、憧れだけを握りしめて東京に進出するのは気が早いかも!東京に住む良い点と悪い点を知り、東京に住むかを検討しましょう。
東京で暮らすメリット
東京に住む良い点は、以下のものがあります。
1.公共交通機関を使いやすく、車を持っていなくても気軽に移動可能
田舎であれば、居住地によってバスが午前と午後1本ずつしか通っていないことがあります。東京は数分毎にバスや電車が来るので、公共交通機関が充実しておりスムーズに移動可能な場所が大半です。
車での移動が基本の田舎では想像できないほど進化している公共交通機関を使えば、自家用車を所持していなくても生活できる可能性が広がります。
2.給与が高い
東京と地方で同じ仕事を同じ量だけこなしたら、東京の方が給与が高額になることが多いです。日本国内でも東京は高収入が得られる場所なので、たくさん働いてがっつりお金を稼ごうという野心を持っている人も多く集まります。
3.居住地によって、物価が安い可能性がある
東京は、さまざまなお店がせめぎ合っています。同系列もお店が多くある場所は、お客さんの奪いあいになるので、ものの価格が想像していたほど高騰しないケースも見受けられます。
4.遊ぶ場所が充実しており、流行を把握しやすい
渋谷や原宿など、メディア露出が多い若者に人気のスポットには、お店や遊べる場所が多くあります。最新のトレンド情報も入手可能なので、そこも東京に住むよい点です。
東京で暮らすデメリット
東京に住む悪い点も、しっかりチェックしておきましょう。
1.誘惑がたくさんあり、トラブルに巻き込まれやすい
東京の夜間は賑やかで、飲食店や夜のお店などもたくさんあります。お店の勧誘やお酒に酔った人とのいざこざなどが後を絶たないので、地方から進出してきたばかりの人は要注意!
2.家賃が高い
東京は給与が高い分、家賃も高くなりやすいです。居住地によって家賃の差は大きくなりますが、家賃の安さのみで物件選びをしてしまうと、騒音や利便性の悪い場所を選ぶ恐れがあります。
3.人口が多く、公共交通機関が混むことがある
東京の朝といえば、地方ではあまり見かけない車内がすし詰め状態の満員電車が有名です。満員電車に憧れる人もいるかもしれませんが、感染症の蔓延や圧迫感などで電車通勤に苦痛を感じている人も多くいます。
最初は憧れた通勤時の満員電車も、慣れてしまうと不快と感じるかもしれません。
4.自然が少なく、落ち着きく場所がない
東京は高層ビルが多く建ち並び、地方特有の豊かな自然が見受けられない場所が多いです。都心部に近づくほど自然は減少傾向なので、自然豊かの場所で育った人は少し寂しさを覚える風景が広がっているかもしれません。
まとめ
東京に住む際には、ただ憧れに基づいて移住を決断するのは避けるべきです。都会生活の魅力だけでなく、そのデメリットにも目を向け、慎重に移住を検討することが重要です。
都市の活気と便利さを享受する一方で、高い生活費や人混みのストレスも考慮に入れるべきです。東京生活が本当に自分に合っているかをよく考え、全ての側面を総合的に判断しましょう。