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口数が少ない人と、どう接するべきか悩む
口数が少ない人と二人きりになってしまうと、とても気まずい思いをする人は多いのではないでしょうか?まず、口数が少ない人への接し方を見ておきましょう。
- 気まずそうなそぶりを、できるだけ見せない
- 相手のペースに合わせて話す
- 無理に話を広げようとしない
無口な人の中には、人と話すのが不得意だと感じている人もいます。そのため、無理に話題を広げるのはよくありません。
『口数が少ない人』の特徴や性格5選
口数が少ない人の特徴や性格は、以下のものがあります。
1.人と話すことに、なんらかの抵抗を感じている
無口な人は、人と話すことに対してなんらかの抵抗感を持っていることが多いです。
- 喋ることをひどく叱責されたことがある
- 喋りすぎて、つらい思いをしたことがある
- 話題について否定され、話すのが怖くなったなど
人と話すことはもともと嫌いじゃなかったという人も、話すことでなんらかのトラウマを持ってしまったら無口になってしまいやすいです。
2.とにかく目立ちたくないという気持ちが大きい
話すということは、わずかでも目立ってしまうリスクを持っています。そのため、とにかく目立ちたくないと思っている人は無口になりやすいです。
- 気配を消したい
- 意見を求められたくない
- どこかのグループに入ることに対して、抵抗を感じているなど
無口すぎて目立ってしまう可能性もありますが、その場合も基本的に口数が増えることはありません。
3.他人への警戒心が強い
他者に向ける警戒心が強いと、自然と無口になりやすいです。
- 人見知りで、他人に心を開くまでに時間がかかる
- 安心できない状況下では、話すことができない
- 自分の弱みを見せるわけにはいかないため、無口の状態を貫いている
慣れてくるとたくさん話してくれる可能性もあるので、ゆったりと待ち、時間をかけて接するのもアリです。
4.自己評価が低すぎるため、人と会話する自信が持てない
自己評価が低すぎる人も、人との会話を避けがちです。
- 自分の話なんか誰も聞きたくないと思い、話すことに抵抗を感じている
- 自分の意見は取るに足らないものばかりなので、話すと恥をかくと思っている
- 自分の声に自信がないため、口数が極端に少ない
自己評価が正しくできず、とにかく自信がないという人は、自分なりの案や考えを持っていても口を閉ざしがちです。
5.自分なりに感情表現豊かに接しているつもり
無口な人は、実は自分なりに感情表現豊かだと思っていることがあります。
- 喜怒哀楽の表情を、表情に出していると思い込んでいる
- 笑い声などはちゃんと出ているので、会話している気になっている
- 意思表示はしているので、相手に自分の情報は伝わっていると思っている
イエスとノーの意思表示がしっかりしていたとしても、なにが好きでどう考えているかまでは伝わりません。また、自分の表情は自分が思っているものと異なっていることも多々あります。
口数が少ない人に喋ってもらうためにすべきアプローチ
口数が少ない人に喋ってもらうためには、以下のようなアプローチの仕方が有効です。
- 直接意見を聞いてみる…大勢の中で名指しするのではなく、会がお開きになってからなど個人的に話しかけてみる
- 話しやすい雰囲気を作る…間違った意見を言っても否定的な意見をかぶせない
- 相手が話すまでじっくり待つ
- 相手との関係を深め、信頼してもらえるようにする
無理やり口数が少ない人に喋るよう強要するのは、よくありません。相手との信頼関係を深め、声を上げやすい環境を整えるよう工夫してみましょう。
まとめ
口数が少ないのには、理由があることが多いです。無理や喋らせようとするのではなく、相手に合った方法で喋りやすい環境を整えてあげるのがおすすめです。