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赤ちゃんが泣くときの理由とは
赤ちゃんは、大人のように言葉を話して自分がやりたいことを伝えることができません。周囲の人になにかしてほしいときは、泣いて知らせます。
- お腹が空いた
- おむつが汚れている
- 暑すぎる・寒すぎる
- 抱っこしてほしい・構ってほしい
- (夜間)明るすぎる
- 今はその気分ではない…離乳食のときなど
- 体の異変など
赤ちゃんが泣く理由は、さまざまです。おむつやおっぱいやミルクといったすぐに考え付くものを試しても泣き止まない場合、赤ちゃんの体の状態をチェックして異変がないか確かめてみましょう。
泣き止ませる7つの対処法
赤ちゃんを泣き止ませるためには、以下の方法を試してみてください。
1.環境を整える
赤ちゃんにとって、不快な環境になっていないかを確かめてみましょう。
- 温度調整
- 衣類の様子、汗の有無
- 明るさの調整
- テレビの音の大きさなど
赤ちゃんにとって最適の環境を作ってあげることで、スムーズな入眠などにつながります。
2.ミルクとおむつ時間をチェックする
赤ちゃんが泣く最も多い理由が、ミルクとおむつです。特に新生児は、胃が小さいので頻回授乳になりやすく、排泄も多め。パパママは少ししんどい時期ですが、赤ちゃんが泣いたときは、まず授乳時間とおむつの状態をチェック!
3.無理強いしていないか確認する
赤ちゃんは大人のように、自分の気持ちをスムーズに言葉にすることができません。やりたくないことを無理強いされると、泣いて抗議します。
- 着替え…無理やり自分で着脱させていないか
- 離乳食などの時間の見直し
- 自分で靴を履かせる
- おしっこが出るまでトイレから出さないなど
育児に焦りは禁物!親族であっても的外れなことを言う人もいるので注意しましょう。
4.抱っこ&声掛け
赤ちゃんは、生まれた直後は視力があまりよくありません。一人でベッドなどに寝かされていると、寂しくて泣くことがあります。授乳時間とおむつの交換が完璧であれば、赤ちゃんに優しく声をかけながら抱っこしてあげましょう。
5.好きなおもちゃなど、お気に入りのグッズを使う
だらだらと赤ちゃんが泣いてしまうと、うんざりしてしまうこともあるでしょう。そんなときは、赤ちゃんが好きなおもちゃやグッズを渡してみましょう。
- 子どもが大切にしているおもちゃ
- 寝るときに必ず握っているタオル
- お気に入りの人形など
大好きなものが近くにあると、安心して泣き止むことがあります。
6.子どもが泣き止むと話題のものを試す
子どもが泣き止むとSNSなどで話題になっているものは、試してみる価値アリ!
- ビニール袋のクシャクシャ音
- 泣き止むと話題のCMや歌
- 胎内音など
SNSの口コミなどを参考にすると、かなりの確率で泣き止んでくれることがあります。
7.外出して気分を変える
八方手を尽くしたも、どうしても泣き止まない。そんなときに試したい奥の手が、外出です。
- お散歩する
- 窓を開けて、外の風を入れてみる
- ドライブする
車が好きな赤ちゃんは、ドライブで機嫌がよくなる可能性大!
こんな泣き方をするときは注意!
赤ちゃんの泣き方がいつもと異なる場合は、要注意!
- いつもより泣き方が激しい
- いつもからは考えにくい泣き方の弱さ
- 泣きながら嘔吐や下痢など、体調の異変が見受けられる
- 泣いた後急にうとうとしたり、噴水のように嘔吐するなど
普段と明らかに違う場合は、できるだけ早く病院を受診しましょう。様子見の時間が長すぎると、赤ちゃんの体調が悪化してしまうかもしれません。
まとめ
赤ちゃんは、泣いていろいろなことを知らせてくれます。普段の泣き方のバリエーションを少しずつ覚えて、赤ちゃんとコミュニケーションを取りましょう。