子供に習い事を強制する5つのデメリット!負の影響と嫌がるときの対処法

子どもの習い事は、子どもの可能性を引き出すかもしれないので、いろいろなものを習わせてあげたいと願う親は少なくありません。まずは、子どもが習い事をする、メリットを把握しましょう。子どもが習い事を嫌がっていても習わせ続けるデメリットを把握し、子どもの成長などの妨げにならないよう注意してあげてくださいね。

子どもにたくさん習い事をさせるメリットって?

たくさんの習い事

子どもの習い事は、各家庭によって種類に違いが出やすいものです。昨今はいろいろな習い事があるので、なにに対して子どもが興味を持つのか親もわからない部分はあります。まずは、いろいろな習い事を吸うメリットをチェック!

  • 学校以外の横のつながりができる
  • いろいろな分野に触れることで、本当に得意なものに巡り合いやすくなる
  • 自信を持つきっかけになるなど

メリットがある反面、子どもに無理やり習い事をさせるデメリットも発生しやすくなります。

子どもに習い事を無理やりさせるデメリット5つ!

サボる子ども

子どもに無理やり習い事をさせるデメリットは、以下のものが挙げられます。

1.月謝がを払っていても成績が伸びないので、イライラしやすくなる

子どもの習い事の月謝は、差があるものの出費になることは間違いありません。お金を払って通わせているにもかかわらず、子ども自身が遊んでいたり真面目に取り組んでいないとなると、成績が伸びずイライラしやすくなってしまいます。

親だけでなく、一生懸命取り組んでいるにも関わらず成績が伸びなかったら、子ども自身も嫌気がさせいてしまいやる気をなくしてしまう恐れがあります。

2.親に対して消極的になる

親が子どもの習い事に関して過剰に熱を持っていると、子どもは自分の気持ちにふたをして親の期待に応えようとします。自分自身の意見を述べる場面では、周囲の顔色を窺って消極的になってしまう可能性が高くなるので要注意!

親に対しても、本当にやりたいことや自分の意見の言いづらくなってしまう子どももいます。

3.信頼関係が崩れやすくなる

子どもの才能を信じることは大切なことですが、子どもに自分の夢などを背負わせてしまうのはNG。

子どもは自分の言いなり、自分が手掛けた作品のように思っていると、子どもは親に不信感を募らせていくものです。思春期などを境に、親子関係に亀裂が入ってしまうこともあります。

4.子どもの自由時間が確保できなくなる

習い事を複数掛け持ちしていると、下校後の時間が自由い使えなくなってしまいます。子ども同士で遊んだり、子どもがゆったりと過ごす時間が無くなってしまい、心身ともによくない影響が出ることがあるので注意しましょう。

5.ストレスを溜め込みやすくなる

習い事の内容や先生との相性が悪いと、子どもがストレスをため込んでしまう恐れがあります。

  • 行動や言動が粗暴になる
  • 習い事の時間が迫ってくると、イライラし始める
  • かきむしりなど、自傷行為を行うようになる
  • 体調不良になりやすいなど

ストレスは、万病のもとです。習い事が原因でストレスを溜め込まないよう、配慮してあげましょう。

悪影響や嫌がっている時の対処法

頭を抱える親

子どもが習い事を嫌がるときの対処法は、以下の方法が考えられます。

  • 嫌がる原因を突き止める
  • どうして習い事を始めたのか、振り返ってみる
  • いつから嫌がるようになったのかを思い出してみる
  • 目標を設定してあげるなど

子どものわがままや不都合で習い事を嫌がっているのであれば、子どもと話し合いを行ってみましょう。習い事の中でのいじめなどが原因である場合は、教室の変更などを考えてみてください。子ども体調などを考慮して、思い切ってやめるという選択肢も視野に入れておきましょう。

まとめ

子どもの習い事は、子どもの可能性を引き出すかのせいなどを秘めています。しかし、親が強制するものではありません。習い事との向き合い方を随所で考え、子どもにとってなにがベストなのかを見出しましょう。

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