会社の忘年会・新年会でNGな『5つの話題』 タブーな理由とは?

働いている人の多くが経験する忘年会や新年会。幅広い世代の人やあらゆる立場の人が参加するため、話題作りに悩む人も多いでしょう。この記事では、会社の忘年会・新年会でNGな話題やおすすめの話題について紹介します。

会社の忘年会や新年会はあらゆる立場の人と会話する機会に

企業で働いていると、年末年始は会社の忘年会や新年会に誘われる人が多いでしょう。

会社の忘年会・新年会はあらゆる立場の人と会話することになるので、周囲の人と打ち解けたり、自分の好印象を残す絶好の機会でもあります。

しかし、話題によっては場の雰囲気を悪くしてしまったり、自分の印象を下げてしまう恐れもあるので注意が必要です。その場の雰囲気を白けさせず、和やかな雰囲気を保つためにはどのような話題が適切なのでしょうか。

会社の忘年会・新年会でNGな『5つの話題』

会社の忘年会や新年会では、相手を不快にさせたり困らせたり、雰囲気を壊すような話題は避けるべきです。ここでは、忘年会や新年会で出すべきではないNGな話題とその理由を紹介します。

1.仕事絡みの愚痴

会社の忘年会や新年会で、仕事に関する愚痴は控えるべきです。同僚や上司が聞くことで良い気分にはなりませんし、中には傷付いたり苛立たせてしまう人もいるかもしれません。

また、忘年会は1年の締めくくり、新年会は「今年も一緒に頑張ろう」という気持ちを込めて用意されています。そのような場で、仕事に関するネガティブな話題は出すべきではないでしょう。

2.職場の人の悪口や陰口

当たり前ですが、会社の人がたくさんいる場で、職場の特定の人の悪口や陰口は言うものではありません。聞いた人は「この人、悪口ばかり言うのか」と悪い印象を持ってしまいますし、単純に周囲を不快にさせてしまいます。

また、この場でうっかり口を滑らせてしまった悪口が本人に伝わってしまうこともあるでしょう。人間関係が少しずつ、確実に崩れるきっかけとなるため、絶対に悪口や陰口は控えるべきです。

3.仕事における厳しい意見

お酒が入ることでいつもより気持ちが大きくなり、仕事における厳しい意見を上司や部下、同僚につい伝えてしまう人もいるかもしれません。

少人数の飲み会で相談する分にはコミュニケーションの一環として問題ありませんが、大人数がいる場で、しかも忘年会や新年会という明るい雰囲気の食事の場で厳しい意見を出してしまうと、場を白けさせてしまいます。

せっかく仕事のことを忘れて楽しい飲み会にしたいのに、1人が厳しい意見を出してしまうとそちらの方向へと話が向かってしまいがちです。暗い雰囲気になってしまう恐れがあるのでやめましょう。

4.自虐すぎるネタ

その場を盛り上げようと、自虐ネタを話題として振る人がいますが、相手によっては「笑っていいのか」と悩んでしまうような話題は避けるべきです。

日常生活に起きたありがちなうっかり行動などは笑い話になりますが、性格や生活環境、育ってきた経緯など、その人を形成する要素を自虐ネタとして振っても、周囲の人は笑いにくいと感じてしまいます。

また、自分の評価を下げるような自虐ネタも出すべきではありません。忘年会や新年会での話題によって、その後の関係性が左右されることもあるため、自虐ネタは避ける方が無難です。

5.プライベートに踏み込みすぎる

お酒が入ることで陽気になり、つい相手のプライベートに踏み込み過ぎてしまう人も多いでしょう。しかし、無礼講とはいえ、あまりにプライベートに踏み込みすぎると相手を不快にさせてしまいます。

話題に出すならば、普段から周囲に伝えているプライベートな話までにとどめ、それ以上は深く詮索しないよう注意を払ってください。

会社の忘年会・新年会ではどんな話題が適切なの?

では、会社の忘年会や新年会では、どのような話題が無難なのでしょうか。

  • ポジティブな印象を与える趣味の話
  • 好きな食べ物や料理ジャンルの話
  • 最近気になっている興味関心ごと
  • 季節ネタ
  • 今年起きた面白い話題(他人や自分を下げる話題はNG)
  • 新年の目標や抱負

基本的にはポジティブな話題が好まれます。

また、趣味の話ではその場にいる人の雰囲気や好みを把握した上で、自分の持つ趣味の中から厳選して話をすると盛り上がりやすいです。

忘年会や新年会の場合は、その時に起きたことや新年の目標や挑戦してみたいことなどを話すのも良いでしょう。プライベートなことであれば、日常の些細な出来事や目標を話すことで、周囲の人も共感してくれるかもしれません。

会社の忘年会や新年会ではポジティブな話題を心がけて

いかがでしたか。会社の忘年会や新年会では、なるべくポジティブな話題を心がけるようにしましょう。自分から話題を提供することが苦手という人は、基本的に聴き役に徹し、驚いたり笑ったりといったリアクションを意識することで無難に乗り切ることができますよ。

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