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経験者多数！セーターを洗濯して縮ませてしまうトラブル
冬の定番ファッションアイテムにセーターは欠かせませんよね。暖かく機能性が高い上、最近は様々なデザインのセーターが販売されているため、一昔前よりもファッション性が高まっています。
そんな冬の定番アイテム『セーター』ですが、多くの人が「洗濯したら縮んでしまった」というトラブルを経験したことがあるのではないでしょうか。お気に入りのセーターが洗濯後、驚くほど縮み着られなくなってしまったら、ショックを隠せません。
どうしてセーターは縮みやすいの？
セーターは他の衣類よりも縮みやすく痛みやすいアイテムとして有名です。では、なぜ縮みやすいのでしょうか。
そもそもセーターに使われる素材は、通常の素材よりもデリケートなものが多いです。例えば、綿などの植物性天然繊維が使われている場合、選択の際に水を吸収して膨張し、元に戻ろうとする力が働くことで必要以上に縮んでしまうケースが多いです。
また、最近よく使われる化学繊維の場合は、乾燥機やアイロンを使うことで熱で生地が傷んでしまい、「乾燥機から取り出したら縮んでしまった」というケースを引き起こしやすいです。
このようにとてもデリケートな素材が使われているため、セーターは他の衣類よりも縮みやすく、丁寧に扱わなければいけないと言われているのです。
縮んだセーターを元に戻す『3つの裏ワザ』
お気に入りのセーターが縮んでしまうと、とても残念な気持ちになりますよね。しかし、まだ諦めるのは早いです！縮んだセーターを元に戻す裏ワザを紹介するので、ぜひ使われている繊維にあった修復方法を試してみてください。
1.アイロンのスチーム機能を活用する
アイロンのスチーム機能を使うことで、縮んだセーターを伸ばし、縮みを改善してくれる可能性があります。
- アイロン台にセーターを広げて元の大きさをイメージする
- アイロンを浮かした状態でたっぷりスチームを含ませる
- 火傷に注意しながら手を使って少しずつ上下左右に伸ばしていく
- ②〜③の手順をセーターが元の大きさに戻るまで繰り返す
この方法でセーターが元に戻ることがあります。アイロンを当ててしまうと余計に縮んでしまう恐れがあるため、アイロンは当てず、スチーム機能だけを使い、手で伸ばすようにしましょう。
2.「ジメチコン」が含まれるヘアトリートメントを使う
驚きの裏ワザですが、縮んだセーターは「髪がごわつき絡まっている状態と似ている」と表現されることが多いです。そのため、海外でも話題になっているヘアトリートメントやコンディショナーを活用した裏ワザも効果的です。
- 洗面器に30℃ほどのぬるま湯にトリートメントを1プッシュほど入れ溶く
- 一度畳んだ状態でセーターを浸け、優しく引っ張りつつ形を整える
- しばらくつけ置きした後、軽く水を絞り、もう一度濡れた状態で形を整える
- タオルに挟むようにして軽く水気を吸収し、広げて平干しする
目から鱗の方法ですが、実はこの裏ワザがとても効果があるとネット上でも話題になっています。メディアでも紹介されている方法なので、縮んだセーターにお悩みの方はぜひ試してみましょう。
3.柔軟剤を入れたぬるま湯に浸ける
綿などの植物性天然繊維は、繊維が絡まることで縮んでしまうため、その繊維を解いてあげることで縮んだ状態を改善することができます。
- 30℃ほどのぬるま湯に柔軟剤を少量入れて溶かす
- セーターを30分ほど浸け置きする
- 新しい水を入れた洗面器に入れ、軽くすすぐ
- すすぎが終わったら気持ち程度に優しく伸ばし、平干しする
植物性天然繊維の場合は、この方法で比較的元に戻るケースが多いです。しかし、最後の段階であまり強く伸ばしすぎると伸びすぎてしまう恐れがあるため、その点に要注意です。
縮んだセーターを元に戻す専門業者も存在する
上記の裏ワザを使っても縮んだセーターが戻らなかったという場合は、最終手段として縮んだセーターを元に戻す専門業者に依頼することを検討してみましょう。
クリーニング店でも縮んだセーターを元に戻すサービスを行っているところはありますが、最近はセーターの伸びや縮みなどを専用のサービスメニューとして取り入れている業者が出てきています。
ネットで調べるとセーター縮みを修復するサービスを取り扱っている業者が出てくるので、ぜひ最終手段として検討してみてください。
縮んだセーターは裏ワザで解決！無理なら専門業者へ
いかがでしたか。縮んだセーターは絶対に元に戻らないと諦めていた方も、お気に入りのセーターを諦めるのはまだ早いです！ぜひ今回紹介した裏ワザを試してみましょう。裏ワザでも対処できなかった場合は、プロに依頼するのも1つの方法ですよ。
