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暖房をつけているとの、なんだか寒い気がする
冬場は、暖房器具の使用が欠かせません。エアコンの暖房機を使って室内の温度を上げているはずなのに、室内が思うように温まらないとなると、困ってしまいますよね。
どうして室内の温度が安定しにくくなっているのか、原因を把握して対策を練りましょう。
暖房をつけてるのに部屋が寒い「5つの原因」
暖房をつけているのに部屋が寒いときに考えられる原因は、以下のものが挙げられます。
1.すきま風が親友する場所がある
すき間風が入りやすいと、外の冷たい空気が常に侵入している可能性があります。
- 窓の隙間…サッシ部分など
- ドアのすき間
- ふすまなどの隙間
- 壁のすき間
築年数が経過している家ほど、すき間風が入りやすくなります。
2.暖房器具の能力不足
暖房器具が部屋の広さにあっていない場合は、部屋が暖まりにくい傾向です。
- エアコンの能力を超える部屋の広さ…8畳用のエアコンを20畳の部屋で使うなど
- 部屋の広さに合っていない、小さなヒーターを使用する
- こたつだけで乗り切ろうとするなど
部屋の広さと暖房器具の能力は、しっかりと確認しておきましょう。
3.暖房器具の故障
暖房器具が故障している場合、稼働させ続けても部屋が暖かくなりません。
- エアコンから異音がする
- 暖房器具を使用しはじめたら、異臭がする…焦げ臭いにおいなど
- エアコンから温風が出ない
- 暖房器具が暖まらない
- 暖房器具から、水が出ているなど
故障しているものを継続使用しても、思うように部屋は暖まらないものです。それだけでなく、ショートして発火する危険もあるので、継続使用は危険!
4.コールドドラフト現象が起きている
長時間暖房器具を使って室内の温度を一定に保っているにもかかわらず、寒さを感じてしまうこともあります。このような場合は、コールドドラフト現象が起きているのかもしれません。
コールドドラフト現象は、窓で冷やされた空気が足元に溜まって冷えてしまう現象です。どんな家庭であっても起こる可能性があるので、しっかりと対策を行いましょう。
5.湿度が低い
暖房器具の中でも、エアコンの暖房機能を使用すると空気が乾燥しやすくなります。室内の湿度が40%を切っている場合は、空気が乾燥しているのでそのままにしておくのは適切ではありません。
部屋が寒くなってしまう理由別の対策方法
暖房を使っているにもかかわらず部屋が寒くなってしまう場合は、以下の対策を行いましょう。
- すき間風が侵入している…専用テープを使ったり、隙間風が入る場所にバスタオルなどを置く
- 暖房器具を使う前に、しっかり稼働するかを確かめる
- 部屋の広さにあった暖房器具を選ぶ
- 断熱カーテンに付け替える
- 雨戸をつける
- 窓のリフォームを検討する
- 加湿器を使用し、湿度を40~60%に保つ
上記のような対策を取って、暖房の温風を逃さないようにしましょう。
まとめ
暖房を使っているのに部屋が寒いときには、なんらかの原因が隠れていることが多いです。自宅の状態を見回し、原因を突き止めましょう!