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1匹見つかったら、家の中にたくさんのゴキブリが!?
ゴキブリは繁殖能力が高く、食べ物のあるところであればどこでも出てくる厄介者。気を付けていたとしても、いつの間にか家の中に侵入してきて繁殖してしまっているものです。
ゴキブリ対策として、毎年いろいろなものが紹介されていますが、中には効果が期待できないものも紛れ込んでいるので要注意!効果があるものも紹介しているので、チェックしてみてください。
実は意味がない『ゴキブリ駆除対策』4選!
期待を込めて対策をしても、ゴキブリへの効果が薄いとがっかりしてしまいますよね。効果が薄い対処法をまとめたので、チェックしてみてください。
1.夜間部屋を明るくしておく
ゴキブリは夜行性ではありますが、明るい空間が苦手というわけではありません。日中の明るい時間は、人の気配がしているため、警戒して出てこないのです。また、ゴキブリは体が黒いため、日光に当たると光を吸収して体が焼けてしまう恐れがあります。
したがって、明るくても人の気配がなく、体に熱が集中しない状態であれば、ゴキブリは元気に歩き回れるのです。電気を夜間つけていても、人の気配がなければ出てきます。
2.ゴキブリ除けの超音波や電磁波が出る機会を設置
ゴキブリ除けの超音波や電磁波を出す装置は、最初警戒されます。警戒期間中はゴキブリが出てきにくくなりますが、危害を与えてこないと理解すると、再度発生。ゴキブリは学習能力が高いため、超音波や電磁波に慣れてしまうと効果が出にくくなるのです。
3.ゴキブリが嫌うといわれているハーブ類
ゴキブリは警戒心が強い生き物なので、ハーブ類の香りに警戒して姿をひそめることがあります。しかし、ハーブがただの植物だとわかると、警戒することもなくなりまた出てきてしまうのです。
多少の効果は期待できるかもしれませんが、効果が絶大というわけではない可能性が高いといえます。
4.シンクの下にある隙間をテープでふさぐ
水回りは隙間が多いので、ゴキブリの侵入経路になりやすい傾向があります。隙間をテープで埋めたとしても、テープは徐々に劣化してしまうため、いつの間にかまた隙間ができてしまうかも。
テープで隙間を埋めると、湿度が高くなってゴキブリを寄せやすい空間になることが想定されます。また、ゴキブリの体は0.5mmと非常に薄いため、少しの隙間からでも容易に侵入してしまうのです。
効果が期待できるゴキブリの駆除方法
ゴキブリ対策で効果が期待できるものは、以下のものです。
- 燻煙剤…部屋の中を殺虫成分を含む煙で充満させて、ゴキブリを除去
- 噴霧剤…スプレータイプの殺虫剤で、毎年有効なものが発売
- 毒餌…餌の中に毒を仕組むことで、ゴキブリ本体と卵を一掃
- 捕獲器…今動き回っているゴキブリの捕獲に最適
ゴキブリは素早いため、人間では手に負えないことも多々あります。こちらに向かって飛んでくることもあるので、対峙するのも勇気が必要ですよね。手軽かつ確実にゴキブリの息の根を止めるためにも、上記のグッズを適切に使用しましょう。
まとめ
ゴキブリは、1匹出てしまうと繁殖してすでに複数屋内にいる可能性が高い害虫です。1匹1匹しらみつぶしに除去するのではなく、家具の裏などに潜んでいるものも一掃できるようなアイテムを駆使して、ゴキブリを除去しましょう!