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アイスは常温で何分くらい持つ?
アイスクリームは、どれくらいの時間で溶け始めるのか気になりますよね。冬場は寒いから溶けにくいと思っていると、想像以上に早く溶けてしまうかもしれません。
アイスが溶けてしまう時間は、季節を問わず10~15分くらいです。常温放置不可な食材ですが、想像以上に早く溶け始めてしまうため、購入後は速やかに適切な方法で保存するのをおすすめします。
アイスが溶ける温度や、保冷剤を入れた場合の保存時間
アイスが溶ける温度や、持ち運びに保冷剤を使用した場合の溶けるまでの時間は、以下の通りになります。
アイスが溶ける温度
アイスが溶ける温度は、常温になったらと思っていませんか?実は常温でなくても、アイスはどんどん溶けてしまいます。0度以下で管理すれば大丈夫と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
- アイスが溶け始める温度の目安…マイナス15度以上
なんと、0度以下であってもアイスは徐々に溶け始めてしまうのです。冷凍庫はマイナス18~20度で設定されているので、扉を開けっぱなしにしていたり隙間が空いていない限りアイスが溶けることはありません。
そのため、冷凍庫に入れていたアイスが溶けてしまっている場合は、冷凍庫になんらかの不具合が起きている可能性が非常に高いです。
保冷剤を使用したときの保存時間
保冷剤を使用して、保冷バッグの中でアイスを保存した場合の保存時間は、以下のようになります。保冷材の量によって保存時間が異なるので、その点には注意しましょう。
- 30g…1時間半
- 40g…2時間
- 50g…2時間半
あくまでも目安なので、直射日光に当たっているなどの不適切な環境で保存していると数十分と持たずにアイスが溶けてしまいます。
アイスが溶けちゃった!再度凍らせても大丈夫?
アイスクリームをうっかり溶かしてしまっても、再度凍らせてしまえば大丈夫と思ってしまうのはよくありません。
- アイスの成分のバランスが崩れてしまい、食感を損なう
- 味が変わってしまい、期待通りの味ではなくなる
- 細菌が繁殖し、食中毒を招きやすくなる
アイスは一度溶けたものを再度冷凍しても、美味しく食べることはできません。アイスが美味しく感じるのは、最初冷凍しているときに企業が独自開発しているバランスにあります。一度アイスが溶けると、アイス内のバランスが崩れてしまうので風味や食感を損なってしまうのです。
それだけでなく、一度溶けたアイスは溶けた段階で細菌が繁殖してしまうので非常に危険!食中毒にかかる可能性があります。
まとめ
アイスが溶けてしまう温度を把握することで、アイスを美味しい状態でキープしやすくなりますよ。アイスが溶けてしまったら、再度凍らせても美味しく食べることはできません。そのことは把握しておきましょう。