目次
聞く耳を持たない人との距離感、どうすべき?
なにを言っても聞く耳を持たない人は、どこにでもいるものです。家族ともなると、他人からの意見は鵜呑みにするのに、伴侶の話となるとなかなか聞く耳を持たないケースも少なくありません。
聞く耳を持たない人と距離を詰め切ってしまうと、話を聞いてもらえないことへのストレスが募ってしまいます。そのため、あまり距離を詰めすぎるのはよくありません。
『何を言っても聞かない人』の特徴4選
なにを言っても聞く耳を持たない人の特徴は、以下のものがあります。
1.とにかく頑固
とにかく頑固な人は、人の意見に聞く耳を持ちません。
- 自分の考えを押し通したい
- なんだかんだ言い訳をして、相手の意見は否定しがち
- 言い続けていれば相手が折れると思っている
頑固であることは悪いことではありませんが、相手の話を聞かないとなると非常に困ってしまいます。周囲の人に迷惑をかけてからでは遅いこともあるので、聞く耳を持つ相手から話をしてもらえないか交渉してみましょう。
2.プライドが高く、相手を下に見ている
プライドが高い人は、相手のことをさげすんでみてしまうことが多いです。
- 自分の意見の方が優れているに決まっていると思い込んでいる
- 相手の意見は、取るに足らないものだと思っている
- 学歴や実力が低い相手は、自分と対等ではないと思い込みがち
相手の意見が正論だったとしても、相手を見下している以上その意見を聞き入れることはありません。しかし、優れている意見であることはわかっているので、時と場合によっては相手の意見をネコババすることもあります。
3.自信がなく、なにを信じていいのかわからない
自分に自信がないと、なにを信じていいのかわからなくなってしまうので、相手の意見を聞き入れる心の余裕が持てません。否定するつもりがなくても聞き入れることができないため、必然的に相手の意見を無視してしまったような状態を招くことも少なくありません。
4.性格的なもの
性格的に、相手の意見を聞けない人も実在しています。
- 負けず嫌い
- 感情が先行しがち
- 自分の意見が通らないことが、絶対に許されないなど
性格は、幼少期から時間をかけて形成されていくものなので、急に変えることができません。無自覚に相手の意見を聞かないようにしているという人も少なからずいるので、聞く耳を持たない人の性格にも注目してみましょう。
聞く耳を持たない人との適切な接し方
聞く耳を持たない人との適切な接し方とは、以下のものがあります。
- 必要なことは伝え、深くかかわらない
- 相手の話を聞き、気持ちや考え方を知る
- 全く聞く耳を持たない場合、そのまま放置してみる
- 聞く耳を持たない人だとわかっているのであれば、戦力換算せずに物事を進める
聞く耳を持たない人に大切なことを頼んでしまうと、後々困ってしまうのは自分です。困った事態を招かないためにも、聞く耳を持たない人との距離の取り方は注意しましょう。
まとめ
聞く耳を持たない人との関係を良好に保つのは、難しい可能性が非常に高いです。そのため、相手との距離の取り方などは、こちらが調整して接していきましょう。