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おみくじを引いたら…驚きの結果!
新年の初詣で引くおみくじは、格別ですよね。大吉が出ないかなと思いながら引いたおみくじの中身を確認してみると…、なんと凶や大凶だった!こういった場合、どのような対処を行うのが適切なのでしょうか?
おみくじで『凶』『大凶』が出たときの対処方法とは
おみくじで大凶や凶が出たときの対処方法は、以下のものがあります。
1.境内のおみくじを結ぶ専用の場所に結ぶ
おみくじを引いたら、境内のどこかにおみくじを結ぶための専用に設けられている場所があります。おそらくほかのおみくじがずらりと結んである場所なので、専用場所の空いている部分に自分のおみくじを結んでください。これは、凶運を持って帰らないための行動になります。
よくある間違いが、木におみくじを結び付けてしまう行為です。木は神様と深くかかわるものですが、木に負荷をかけてしまう行動なのですべきではありません。
おみくじは、内容に関わらず神社の専用場所に結んで帰る方がよいとされています。
2.持ち帰って読み直し、1年の教訓にする
凶や大凶を引いてしまうと、結構厳しい内容を書かれています。そのため、新年から少しつらい思いをしてしまうかもしれません。しかし、おみくじに書かれている内容は、その年の教訓になる可能性があるので持ち帰ってもOK。
持ち帰ったら、定期などに入れていつでも読み返せるようにしておきましょう。神様からのアドバイスを定期的に見直し、より良い年にすることは可能です。
3.お炊き上げしてもらう
凶や大凶は、やはりどこか縁起がよくないのでなんとかしたい…。そんなときは、お守りを返す箱におみくじを入れてお炊き上げをしてもらうこともできます。しかし、おみくじの郵送を受け付けていないところもあるので、その点は注意しましょう。
おみくじは凶や大凶の方が運がいい…?
おみくじは、半分以上が吉以上の運勢を記載しています。神社によって割合はばらつきがあるものの、凶と大凶は二つ合わせておよそ3割ほどしか含まれていません。大凶に至っては凶よりも少ない割合なので、大吉を引くよりもレアといえます。
引きの強さに注目すると、凶や大凶を引く運は持っています。ただ、おみくじの内容は今の自分の状態を表しているので、内容にはしっかりと目を通しておきましょう。
まとめ
おみくじで凶や大凶を引いたとしても、そこまで焦る必要はありません。まずは内容をしっかりと確認し、自分の今の状態を正しく把握しましょう。おみくじを結ぶべき場所に結び、書いている内容を思い返しつつ注意して日々過ごすことで、運気がアップしやすくなります。