目次
掃除機で逆効果?部屋を汚しているかも!
家の掃除で欠かせないのが、掃除機です。小さなゴミやチリを吸ってくれるため、とっても重宝しますよね。しかし、使い方を間違えると、かえって部屋を汚してしまうことがあります。
そうならないために、掃除機を使う前の行動に注意しましょう。正しい掃除機の使い方も紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
掃除機をかける前にやってはいけない3つのNG行為
掃除機を使用する前に避けるべき行動を理解することで、部屋の汚れを効率よく吸い取ることができます。
1.ゴミの詰まりをチェックしない
掃除機はさまざまなゴミを吸い込むため、定期的に溜まったゴミを処理する必要があります。使用後にゴミがどれくらい溜まっているかチェックし忘れていた場合は、使用前にゴミの状態を確認しましょう。
ゴミが溜まりすぎると吸引力が徐々に弱まります。充電は十分でも吸引力が低下している場合は、故障の前兆かもしれません。その時はゴミの詰まり具合を確認してみてください
2.窓を全開にしてしまう
窓を全開にすると、床に落ちたチリやホコリが風に乗って舞い上がってしまいます。細かなゴミや汚れは目に見えにくいため、どれくらい舞い上がっているか気づきにくいものです。
そのため、汚れを広げずに一掃するためにも、窓は開けないようにしましょう。掃除機をかけた後に窓を開けると、外の新鮮な空気を清潔な室内に取り込めます。
3.大きなゴミをそのままにする
床には様々なゴミが落ちています。掃除機では吸いきれない大きなゴミ、例えば丸まったティッシュなどを放置して掃除機を使うのはNGです。
吸いきれないゴミは事前に撤去することで、掃除機をより効率的に使えます。大きなゴミを無理に掃除機で吸い込もうとすると、ホースやノズル内でゴミが詰まり、吸引力が低下したり、故障の原因になります。
掃除機の効果的な使い方
掃除機を効果的に使うための方法は、以下の通りです。
- フローリングの部屋は朝、畳の部屋は夜に掃除機をかける
- 掃除機のヘッドを床に強く押し付けすぎない
- ヘッドを動かすときはゆっくりと。急いで動かすとゴミを見逃しやすくなる
- ヘッドを壁にぶつけないように、壁沿いに掃除機をかけると効果的
- 掃除中は窓を閉めておく。開けると、掃除中に外からホコリが入ってきてしまう
- 掃除機使用後にはゴミを取り除き、必要に応じてメンテナンスをする
掃除機の中にゴミがたまっていると、本来の性能を発揮できません。掃除機のメンテナンスを定期的に行うことで、効率的に掃除ができ、長持ちさせることができます。また、ヘッドをゆっくり動かすことで、ゴミを散らかすことなく、しっかりと吸い取ることができます。
まとめ
フローリングの部屋で掃除機を使う場合、朝にかけるのが最適です。掃除機のヘッドをゆっくり動かして、ホコリやチリをしっかりと吸い取りましょう。この方法で、部屋をきれいに保ち、快適な空間を作ることができます。
掃除機を正しく使用し、適切なメンテナンスを行うことで、その性能を最大限に活かすことが可能です。掃除機の使い方を工夫して、より清潔で快適な生活空間を作りましょう!