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冬のコート、どうやって保存していますか?
冬物のコートは、寒い時期のお出かけに欠かせないアイテムです。価格も決して安いものではないので、購入したコートはできるだけ長く着用したいですよね。しかし、冬物コートは保存方法を間違えてしまうとダメになってしまう可能性があるので要注意!
どのような保存方法がNGなのかをしっかりと把握し、正しい保存方法を守って冬物コートを長く着用しましょう。
冬のコートがダメになる『絶対NG行為』5選
冬用のコートがダメになってしまう行為は、以下のものがあります。もしかして、ついうっかりやってしまっているかも…!
1.ハンガーにかけずに放置する
脱いだコートをそのまま椅子やソファなどにかけて放置してしまうと、以下のことが起きてしまいます。
- 深いしわができる
- 汗が蒸発せず、ニオイがついてしまう
- 型崩れする原因につながる
コートは頻繁に自宅で洗濯できるものではないので、型崩れしないよう保存しなければなりません。疲れているときであっても、できるだけハンガーにかけて保存しましょう。
2.クリーニングに出さないまま保存する
冬物コートは、外出のときしか着用しません。冬なかなか外出しなかった場合、コートをクリーニングに出すのはもったいないと思いやすいものです。しかし、クリーニングに出さないまま1年クローゼットにコートを入れっぱなしにするのはNG!
- 皮脂や汗で黄ばみなどで変色する
- ニオイがこびりつく
- 皮脂などをエサにして、カビが繁殖しやすい
クリーニングに出すと料金が発生しますが、コートに蓄積した汚れをスッキリ落とすことが可能です。
3.脱いですぐにクローゼットに収納する
コートを脱いですぐにクローゼットに収納すると、コートが吸収した汗が蒸発しにくくなります。汗をうまく蒸発できないと、汗臭さがこびりついてしまうかも!
冬は汗をかかないと思うかもしれませんが、首回りや脇は微量ながらも汗をかいていることが多いです。
4.消臭剤をこまめにかける
消臭剤を使用することは有効ですが、あまりにもこまめに至近距離で消臭剤を噴射するのはNG!
- 消臭剤の成分がびっちりコートについてしまい、蒸発せずシミになってしまう
- 通気性のよい場所に置いておかなければ、消臭剤が蒸発せず汗と混ざって気になるニオイに変化してしまう
消臭剤の使い方を間違えてしまうと、効果をうまく引き出せなくなってしまいます。
5.ニオイ汚れ、シミ汚れを放置
ニオイ汚れやシミ汚れが気になり始めたら、冬真っただ中であっても一度クリーニングにコートを出すのがおすすめです。気になる汚れをそのまま放置してしまうと、頑固汚れになってプロでも落とせなくなってしまうかも!
冬のコートのおすすめのケア方法
冬のコートのおすすめのケア方法は、以下の通りです。
- 普段のケア…汚れはこまめに除去し、着用後は通気性のよい場所にしばらく置いて、汗を蒸発させる
- 収納前…クリーニングに出してメンテナンスをしてもらい、袋にかけたままクローゼットに収納する
大切なコートを長く着用するためには、こまめなメンテナンスやお手入れが欠かせません。面倒だと感じることもあるかもしれませんが、できるだけコートには手をかけるのがおすすめです。
まとめ
冬用コートは、決して安価なものではありません。すぐにダメにしてしまわないためにも、冬用コートにすべきではない行動を把握しておきましょう。