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生ゴミが臭くなる理由
生ゴミが臭くなってしまう原因は、雑菌の繁殖です。雑菌の繫殖に必要なものは、以下のものがあります。
- 温度
- 水分
- 栄養
冬場は生ゴミを放置していても大丈夫と思うかもしれませんが、暖房をつけるため温度は十分確保できます。夏ほどすぐではありませんが、冬場でも生ゴミを放置し続けると嫌なニオイが発生してしまうのです。
まだゴミが出せない時にすべき『ニオイ対策』3選
まだゴミ出しまで期間があるのに、生ゴミが臭くなってきた!そんなときに試したい、ニオイ対策をまとめました。
1.密閉できるものに入れて、しっかりと封をする
生ゴミを入れて密閉できるものを使用することで、嫌なニオイを封印することができます。
- 牛乳パック
- ビニール袋やジップロック
牛乳パックを使用すると、水分などが漏れ出す心配がありません。ゴミ箱内のつまようじなどのちょっとした鋭利なものが触れても、簡単に穴が開かないのは非常によい面です。しかし、密閉するのが難しい難点もあります。
ビニール袋やジップロックは簡単に生ゴミが密閉できる、非常に便利なアイテムです、口は手で縛ることもできますが、絶対にニオイを出したくないのであれば結束バンドで締め上げるのがおすすめです。しかし、袋に穴が開いてしまうとすぐにニオイが漏れ出してしまいます。
双方のメリットとデメリットを加味して、どのようにニオイを封じるかを見極めましょう。
2.冷凍してニオイを抑える
生ゴミから嫌なニオイが発生してしまうのは、雑菌の繁殖が原因です。雑菌の繫殖を抑えるためには、温度を低くしてしまう方法も有効です。
- 生ゴミをビニール袋にいれて、空気を抜いて口を縛る
- 冷凍室に生ゴミを入れて、絡まらせた状態で保存する
- ゴミ出し当日に生ゴミを冷凍庫から出して、そのまま燃えるごみとして処理する
生ゴミをそのまま冷凍室に入れてしまうと、冷凍庫の中にニオイが充満したり細菌が庫内に入ってしまう不安が残ります。不安要素を冷凍庫に持ち込まないためにも、生ゴミはしっかりと密閉しておきましょう。
3.野外にゴミ箱を設置して、生ゴミを置くようにする
野外に生ゴミを置くことで、室内が臭くなりません。しかし、野生動物の食い散らかし被害は防ぐ必要があります。野外に生ゴミを置く場合は、厚手のしっかりとしたゴミ箱を用意しましょう。
周囲にニオイが充満しないよう、ふたがついていてふたが飛ばないよう固定できるものを選ぶと、安心して利用できますよ。
生ゴミに対するおすすめの消臭方法
生ゴミに対するおすすめの消臭方法は、以下のものがあります。
- 重曹やクエン酸を振りかける…スプレーを散布しても有効
- 酢と水を1:1で割ったものをスプレーボトルに入れて、生ゴミや三角コーナーに散布
- 乾燥したコーヒーかすを振りかける
重曹やクエン酸は、100均で入手できる優れものです。酢も自宅にある家庭が大半の調味料!どのアイテムを使用して生ゴミのニオイを除去するかを考慮し、ニオイがひどくなる前に対策を実践しましょう。
まとめ
生ゴミ臭は、放置しておくと大変なことになります。ニオイ始めた生ゴミに対する処理方法とニオイを解消する方法を身につけ、ニオイが充満しないよう注意しましょう。