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食事の仕方は、自分が思うよりも多く見られている
誰かと一緒に食事をすることは、とても楽しいことです。会社での会食となると、接待などもしなければなりません。誰かと食事を摂るとき、自分の食べ方や飲み方は誰からも見られていないと思い込んでしまうのはNG!
食事の方法や作法は、想像以上に周囲の人から観察されています。相手から一緒に食事したくないと思われないよう、必要最低限のマナーを身につけておきましょう。
『一緒に食事したくない』と思われてしまうNG行為6選
一緒に食事したくないと思われてしまうNG行動は、以下のものがあります。
1.食べながらしゃべる
食べながらしゃべる人は、周囲から悪い印象を持たれます。
- 口の中に入っている食べ物が見えてしまい、汚い
- 食べ物や飲み物が口から出てしまう
食べ物が口に入っている段階では、話すべきではありません。自分で食べている姿を見るのは難しいかもしれませんが、想像することはできるはずです。
2.食べ方が汚すぎる
食べ方そのものが汚いと、一緒に食事したいとは思われにくいです。
- 好き嫌いをして、嫌いなものはお皿に残す
- せっかくきれいな状態で出てきた料理をいじって崩す
- 食べながら口を開ける、ぺちゃくちゃ食べ
- 食べたものが歯に挟まったら隠すことなく爪楊枝で食べ物をかきだし、飲み水で口をゆすいで水を飲みこむなど
普段から上記のようなの食べ方をしていると、外食で癖が出てしまい周囲の人が引く事態を招いてしまうかもしれません。
3.食べるペースを周囲に合わせることができない
食べるペースを合わせられないと、相手に迷惑をかけてしまいます。
- 食べるのが早すぎて、周囲の人をせかす
- 食べるのが遅すぎて、周囲の人を待たせる
周りを見ながら、同じくらいのペースで食事するスキルを身につけましょう。
4.カトラリーの使い方があまりにもなっていない
カトラリー類の扱いがあまりにもなっていないとなると、非常に印象が悪くなります。
- 箸の使い方や持ち方ができてなさ過ぎて、注目を集めてしまう
- フォークを食べ物にさしっぱなしにする
- ナイフを人に向ける
- スプーンをなめるなど
幼児であれば大目に見てもらえるかもしれませんが、一定の年齢以上になっているにも関わらず上記のようなカトラリーの使い方をしてしまうのはNGです。
5.店員さんに横柄な態度を取る
店員さんに対して横柄な態度を取る人は、どんな人であっても嫌われます。
- 理不尽に怒鳴りつける
- いきなりため口で話す
- セクハラまがいの行動や言動が目立つ
同席している人も同じような人間だと思われる可能性があるので、店員さんのみならず同席している人からも距離を取られやすいです。
6.適切な声量で話せない
適切な声量で話せない人は、一緒に食事したくないと思われやすいです。
- 格式高く静かな空間で食事する場面で、大きな声で話す
- 居酒屋などワイワイしている場所で、小声で話す
適切なコミュニケーションが取れないとなると、一緒にいるのが恥ずかしくなってしまいます。
最低限守るべき、食事のマナー
食事する人が不快にならないための最低限守るべきマナーは、以下のものがあります。
- 食べているときは喋らず、こぼしたものは拭き取る
- 適切な声量で話す
- 話題を考慮し、誰もが楽しめるよう配慮する
- お箸などのカトラリー類の基本的な使い方を身につけておく
- 店員さんに対して、横柄な態度は取らない
- 好き嫌いせずなんでも食べるなど
自分が食事するとき、一緒に食事をしたら嫌な思いをするかどうかをしっかりと考慮しましょう。
まとめ
食事する姿は、周囲の人から見られているという意識を持つべきです。正しいマナーを身につけて、友人などと一緒に楽しく食事を満喫しましょう。