トイレの掃除ブラシ、どれくらい不潔?お手入れすべき期間の目安とおすすめの保管方法

トイレ掃除のイメージ

トイレの便座をきれいに掃除するためには、トイレブラシを使用しますよね。頑固汚れをこすって落とすなど、いろいろな使用用途があります。しかし、汚れと直接接しているので、衛生面が不安…。トイレブラシは、どれくらいの細菌がついているのでしょうか?トイレブラシを清潔にする頻度や買い替え目安、正しい保管方法をまとめました。

トイレのブラシ、どのくらい不潔なんだろう…

便座の蓋があいたままのトイレ

トイレのブラシは、便器内をきれいにするために使用しますよね。定期的に行う便座内の掃除はもちろん、便座に汚れが付着したときにこすり洗いするときも、トイレのブラシを使用します。

おそらく細菌がびっしり付着しているのではないかという想像はつきますよね。しかし、具体的にどれくらいの細菌が付着していて、どの場所と同じくらい不潔な状態なのかを知らない人は多くいます。

なんと、トイレブラシは約8億個の細菌が付着しているといわれています。これは、下水道の汚染水と同じくらいの量の細菌の量です。不潔な状態でトイレブラシを放置してしないためにも、お手入れ目安と保管方法を知っておきましょう。

トイレのブラシをお手入れする目安とおすすめの保管方法

女性がトイレを磨く

トイレのブラシをお手入れする目安と、おすすめの保管方法をまとめました!嫌な臭いを発生させないためにも、定期的にトイレブラシを洗浄しましょう。

トイレのブラシ、お手入れの目安は?

トイレのブラシは、できるだけ使用する都度洗うようにしましょう。汚れが蓄積したままの状態で放置してしまうと、非常に不衛生な状態になってしまいます。クエン酸スプレーなどを使用して、その都度細菌を除去するのがおすすめです。

トイレブラシは先端が交換できないブラシタイプのものである場合、定期的に買い直しを行いましょう。そうすることで、雑菌の繁殖とニオイの発生を抑えることができます。

トイレブラシのおすすめの保管方法

トイレブラシのおすすめの保管方法は、以下の通りになります。

  • トイレブラシを使用後、クエン酸などで細菌を除去する
  • できるだけ吊るして、空気が通りやすい状態にして保管する

ブラシ部分だけを隠すように覆うタイプの保管方法だと、床にブラシを置いてしまったり、密閉空間での保存になってしまいます。こうなると、細菌が繁殖しやすくなるので要注意!

細菌が繁殖しやすい状況を作らないためにも、できるだけブラシは吊るした状態で保管するようにしましょう。通気性にも注意して保管することで、より清潔な状態で保管できます。

トイレのブラシの交換目安

トイレ掃除をする女性

トイレブラシの交換目安は、以下の通りです。

  • 2~3か月に1回の交換
  • 汚れが目立ってきて、外見が損なわれてきた
  • ブラシやスポンジ部分がボロボロになって、機能しなくなってきた
  • 悪臭が気になるようになってきたなど

定期的なお手入れをしていても、トイレの便器を掃除するものなのできれいなものとはいえません。そのため、継続して長期間使用するのはよくないといえます。こまめに手入れしていて悪臭や汚れが目立たない場合も、衛生面に配慮して上記の期間で定期的に交換しましょう。

まとめ

トイレブラシは便器を直接掃除するものなので、どうしても衛生面が不安視されやすいです。清潔な状態を保つためにも、掃除目安や交換時期、普段の保管方法に注意しましょう。

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