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仕事の失敗、落ち込みますよね
いつもならミスをしないはずの仕事でミスをしたり、立て続けに自分のせいで小さなミスが続いてしまうと、落ち込みますよね。自分を責める気持ちだけでなく、周囲からの冷たい視線や上司からの責などでも、落ち込んでしまいやすいです。
仕事で落ち込んでしまった気持ちを少しラクにする方法を知っておくと、過度に自分を責めることが減りやすくなりますよ。どのような方法があるのか、チェックしておきましょう。
仕事で失敗して落ち込んだときに試したい『気持ちをラクにする方法』4選
仕事で失敗して落ち込んでいるときに試したい、気持ちがラクになる方法は以下のものがあります。
1.冷静に上司の言っていることを分析してみる
自分が人間であるように、自分を責してきている上司も同じ人間です。感情的に怒り散らして相手を委縮させている可能性も、なきにしろあらずといえます。
- とにかく大声で怒り散らし、相手の思考を鈍らせ服従させようとしている
- それらしいことは言っているが、筋が通っていないことを言っている
- 自分に都合のいいように、事実を曲げて部下にミスを擦り付けようとしているなど
上司からの叱責となると、委縮してしまいやすいものです。しかし、一歩引いて相手の言葉を聞いていると「ん?」と思うようなことを言っていることもしばしばあります。
2.周囲の人は自分が想像するよりも、自分に対しての関心が薄いことを知る
自分のミスの影響で周囲に迷惑をかけることはあっても、周囲の人が自分のことだけを過度に嫌うことは少ないです。プライベートな会話が少なく、もともとつながりが濃密ではない会社であれば、相手を誹謗中傷するようなことは起きにくいです。
同様に、周囲の誰かがミスをしたとき、自分は相手に対して真っ黒な感情がわくかを考えてみましょう。ミスを頻発して繰り返し続け、まったく学習しないままでない限り、いじめや陰口の対象になることは少ないといえます。
3.失敗のすべてを自分一人の責任だと決めつけない
失敗するとなると、なんらかの原因があります。一人で黙々と打ち込みの仕事をしていたなど、最初から最後まで一人で取り組む内容であれば、失敗の原因は自分にあります。
しかし、誰かからの引継ぎが上手くいかなかったなど、他者と仕事をすると自分一人だけがミスを招いた原因ではないことも少なくありません。
4.自分なりの逃げ場を用意しておく
ミスをして精神的に追い詰められてしまったとき、負の感情をずっと抱え続けてしまうと心身に悪影響を及ぼしてしまいます。それを避けるためにも、自分なりの逃げ場を作っておきましょう。
- スマホ内に推しの画像を入れておく
- 心が安らぐ動画や音楽を確保しておく
- 外の空気を吸う、コーヒーを飲むなど、自分なりに起きたことに対して割り切るための行動を身につけておくなど
自分の心に区切りをつけることは、生きていくうえで非常に重要なスキルです。
仕事の失敗を活かす方法
仕事の失敗を上手に活かす方法は、以下の通りです。
- ミスの原因を分析する…どうしてミスをしたのか、客観的に原因を探る
- ミスをしないためには、なにが必要だったのかを考える
- 上司からの指導や先輩からのアドバイス通りに仕事をしていれば、ミスを事前に防ぐことができたのか分析する
仕事でのミスのショックを長く引きずってしまうメリットはないので、なぜミスをしたのか、ミスは防げなかったのかを検証することが重要です。次同じようなミスを繰り返さないためのも、ミスの原因追求と対処方法はしっかりと打ち出しておきましょう。
まとめ
仕事でミスをすることは、誰にでもあります。起きてしまったミスの結果だけを見て落ち込むのではなく、どうしてミスが起きたのか原因を知り対策を練ることが重要なのです。