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大人になると、あっという間に時間が過ぎていく
大人になると、時間があっという間に過ぎていくような感覚を持ちやすいです。気づけばお昼に差し掛かっていて、バタバタしていると夕食準備の時間になっている…。暑さが和らいだと思ったら、急に寒くなって気づけば年末年始!
どうして、大人になったら時間が早く過ぎていくと感じやすくなるのでしょうか?
大人になると時間が過ぎるのが早く感じる3つの理由
大人になると時間が早く過ぎていくと感じやすくなる理由は、以下の通りです。
1.ジャネーの法則が働いているため
ジャネーの法則とは、年齢を重ねるごとに1日の体感時間が短く感じやすくなるという法則です。老齢になるにつれて1日の体感時間が短く感じやすく、1年間もあっという間に過ぎていくような感覚になりやすいのです。
1日24時間であることは変わりありませんが、この時間の流れを80年繰り返している人と5年しか繰り返していない人では感じる新鮮度や過ごし方が異なります。そのため、体感時間に差が生まれるのです。
2.代謝が落ちている
代謝が落ちていると、時間が過ぎるのが早く感じやすくなります。そのため、大人の方が時間が早く過ぎているような感覚になりやすいのです。子どもは代謝がよいため、時間が遅く感じられやすいといわれています。
運動の習慣があるなど代謝がよい大人も、時間が遅く感じやすい傾向です。体感の時間がゆっくりであってほしいと思っている大人は、運動習慣を持つようにするのがおすすめです。健康のためにも運動習慣を持つのは、非常によいことなのでおすすめです。
3.楽しい時間が長く続いている
子どもの頃は、好きな授業と嫌いな授業があって、個人の好き嫌い問わず授業は受けなければなりません。そのため、嫌いな授業は時間が長く感じやすくなります。また、子ども同士のいざこざやいじめなどの苦痛な時間も、時間を長く感じさせる原因につながります。
大人になると、嫌な人との付き合い方や受け流し方が身につくので、子どものころほど嫌いな人のことを気に留めません。職場内いじめがひどい場合は、転職も可能です。仕事そのものが楽しいと感じている場合は、楽しいことが継続しているので時間が早く過ぎていると感じやすいです。
まとめ
大人になると、時間の経過が早く感じやすいものです。時間経過が早く感じやすい理由をしっかりと把握して、流れていく時間を大切にしましょう。子どもの頃のように時間を長く感じたいと思っている人は、定期的な運動で代謝をアップさせるのがおすすめです。