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千切りの方法、もしかすると間違っているかも!
いつも何気なくしている、いろいろな野菜の千切り。疑うことなく繰り返しているけれど、もしかすると間違ったやり方を実践しているかもしれません!けがをしてしまう可能性もあるので、間違ったやり方をここでチェックしておきましょう。
実は間違っている『千切りの仕方』4選!ケガをしてしまう危険なやり方とは
間違った千切りの仕方は、以下のものがあります。無意識にやってしまっていたかも…!
1.芯を切り取ったキャベツの葉を繊維に沿って切る
キャベツの芯を取ったら、繊維に沿って丸めて千切りにしてしまうのはNG!繊維に沿って切ることで、出来上がりがごわごわとした食感になってしまいます。口に入れたときに広がってしまい、咀嚼しにくくなるため箸が進みにくいです。
とんかつなどの揚げ物との相性も悪くなってしまいやすく、食べ残してしまう可能性を高める切り方です。
2.きゅうりを縦にスライスして、千切りのにする
きゅうりは、皮と実の部分の色が異なっているのが特徴です。そのため、内側の部分だけしか残らないように千切りを作ってしまうと、きゅうりらしさを感じにくくなってしまいます。皮の部分の固い食感を残すことで、きゅうり独特の固さも残りやすくなります。
3.薄切りにした人参を、1枚ずつ千切りにする
人参を薄切りにするところまではできているのに、薄切りにした人参を1枚ずつ千切りにしてしまうのは時間がもったいないです。きれいに仕上げたい気持ちはわかりますが、時間がかかるだけでなく、神経を使うため疲労も溜まりやすいです。
4.素手でスライサーを使う
スライサーを使った千切りは、簡単に均一に仕上がるのでとても便利ですよね!するすると野菜の千切りができるので、使っていて気持ちがいいものです。
しかし、本来硬いはずの野菜が難なく千切りになっていくということは、その分スライサーの刃が鋭いことを示しています。素手で小さくなった野菜をスライサーで千切りにしていると、不慮の事故で手をざっくり切ってしまうかも…!非常に危険です。
千切りの正しい方法
千切りの正しい方法は、以下のものを実践してみてください。
- キャベツ…繊維を断ち切るように切る
- きゅうり…斜めの輪切りにして、千切りにする
- 人参…薄切りにした人参を横一列に並べて、押さえながら切っていく
- スライサーを使うとき…専用の付属アイテムを使用して、手を切らないよう注意する
スライサーを使うときは、ほんの少しの油断で大けがをしてしまうことがあります。正しい使い方をマスターして、安心安全にスライサーを使いこなしましょう。
まとめ
野菜の千切りは、仕上がりによって見た目や食感が異なります。その点をしっかりと把握して、千切りを作りましょう。スライサーの使い方には、要注意です。