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洗濯物を干す時間は、四季で異なる
洗濯物は朝干して夕方取り込めば、大体乾いているものです。しかし、洗濯物を長く外干しするデメリットもあります。
- 鳥の糞などの汚れが付く可能性がある
- 下着泥棒など、衣類が盗まれてしまう可能性がある
- 強い紫外線の下に出し続けていると、色落ちする可能性があるなど
洗濯物は、四季によって乾ききるまでにかかる時間が異なります。おおよその目安を把握し、洗濯物を効率よく仕舞いましょう。
洗濯物は何時間干したら取り込めばいい?季節ごとの目安をチェック!
洗濯物は何時間外干しすれば、しっかり乾くのでしょうか?季節ごとの目安をまとめました。
春・秋は天気を確認しつつ
春と秋は、天候が不安定になりやすい時期です。春の終わりには梅雨前線、秋は秋雨前線が日本列島に入ってきます。そのため、天候には注意しなければなりません。
- 春・秋の洗濯物が乾くまでにかかる平均の時間…約5時間ほど
気温がほどよく上がる時期であり、日照時間も十分です。朝9時くらいに洗濯物を干し始めて、日光と風が十分な環境であれば14時くらいには衣類の水分が乾いているでしょう。
夏は日差したっぷり
夏は強い日差しが降り注ぐ時期です。洗濯物は一番早く乾く時期ですが、昨今増えているゲリラ豪雨には要注意!少しひんやりした風が吹いてきて、一気にそれが曇り始めたら、雨が降る可能性があります。天候の移ろいには、目を光らせておきましょう。
- 夏の洗濯物が乾くまでにかかる平均の時間…約3時間ほど
朝9時に干せば、早ければ12時くらいには衣類が乾いていることも多いです。夏物衣類そのものが薄いということもあるので、効率よく洗濯物を処理できるうれしい時期といえます。
冬は雪の可能性を考慮して
冬は日差しが弱く、日照時間も短めです。雪が降る地域の場合は、雪雲で日光がさえぎられてしまうことも多々あります。
- 冬の洗濯物が乾くまでにかかる平均の時間…約6時間ほど
夏の倍くらいの時間がかかるだけでなく、条件が悪いと外干しの洗濯物が乾かないままになってしまうことも少なくありません。日照時間の短さや日光の弱さだけでなく、冬物衣類全般が厚手の布でできていることも、洗濯物の乾きにくさにつながっているのです。
洗濯物が乾いているかチェックする方法
洗濯物が乾いているかをチェックする方法のコツは、布が集中しているところに触れてみることです。
- わきの下
- フードの下
- 襟ぐり、裾
- ポケットなど
乾いていない状態で衣類をたたんでしまうと、生乾き臭の原因につながります。また、冬場は洗濯物が冷えているため、本当に衣類が乾いているのかを見極めるのが難しいです。手をしっかり温めて、衣類を室温に戻して再度乾いているかをたしかめましょう!
まとめ
洗濯物は、四季によって外干しすべき時間が異なります。それぞれの季節と日光の当たり方などを加味して、洗濯物を効率よく乾かしましょう。