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無理な節約、していませんか?
無理な節約をし続けていると、幸福度を下げてしまいます。たしかにお金は溜まりやすくなるかもしれませんが、幸福度の低い生活を続けているとメンタル面に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。やってはいけない節約方法を知り、適切な方法で節約に取り組みましょう。
実はやってはいけない『節約』2選
実はやるべきではない節約方法は、以下の通りです。
1.すべて安物に切り替える
節約といえば、お金を切り詰めた生活を思い浮かべますよね。それ自体は間違った認識ではありませんが、なんでもすべて安いものに切り替えて生活することが必ずしも節約につながるわけではありません。
- 雑貨を極力100均で買いそろえる…もろい場合があったり、ものによってはホームセンターなどの方が安上がり
- 食べ物は全部お勤め品にする…すでに劣化している場合もあり、大量に購入すると消費しきれず破棄しなければならなくなる
- 洋服などは赤札がついているものだけを探す…ほつれなどの訳あり商品を購入するとすぐに破れてしまったり、デザインや色が限られてしまいやすい
上記のように、安いものにはそれなりの理由があります。安いものばかりを買いそろえたからといって、必ず節約できるわけではないのです。
2.厳しすぎる食事制限などで、出費を無理やり減らす
厳しすぎるルールを設けて節約すると、お金が溜まりやすくなる半面、生きる活力が失われやすくなります。
- お肉はお勤め品の鶏肉、野菜や果物もお勤め品しか買わない…限られた食材だけを摂取し続けていると栄養が偏りやすくなり、健康を害する
- 外食は絶対にしないなど、厳しすぎる制限を設ける
- 夜は電気をつけない、エアコンは入れないなど、生活しにくい環境下で暮らす
- お風呂のお湯の温度はぬるめに設定する
- 家電製品は極力使わないなど
食事や生活に大きな影響を及ぼしてしまう節約方法を実践してしまうと、長期間継続して取り組むのは困難です。反動で一気にお金を使ってしまうことも考えられるため、無理な節約は厳禁!
おすすめの節約方法
おすすめの節約方法は、以下のものがあります。
- 使っていない家電製品の電源をオフにする、コンセントを抜く
- 買い物リストを作り、無駄なものを買わない
- 小銭貯金をする
- 水道の水の出しっぱなしを防ぐ
- 光熱費や保険の見直しを行う
- スマホプランの見直し
- 食事はできるだけ手作りし、飲み物はペットボトルに入れて持参するなど
小さなことをコツコツ積み上げることで、無理なく節約することが可能です。大きな金額の節約は難しいかもしれませんが、継続した節約で1年間通して少しずつ積み重ねることで、大きな節約による功績を出すことにつながります。
まとめ
節約に取り組むとき、無理やりな厳しい節約術ばかりを実践してしまうと、長く続かず幸福度も下がってしまいます。無理なく継続して続けられる節約術を実践し、少しずつ貯金額を増やしましょう。