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温泉の入り方、間違っていませんか?
日本人であれば、温泉に入る機会は非常に多くあります。温泉地に生まれればより身近な存在として定着し、旅行先で温泉を選ぶケースも多々あります。しかし、温泉の入り方を正しく把握しているかは別問題!
正しい温泉の入り方と、NGな温泉の入り方双方をチェックしておきましょう。
温泉でしてはいけない『絶対NG行為』7選
温泉の入り方で、絶対すべきではないものは以下の通りです。
1.脱衣所で騒ぐ
温泉に入る前、脱衣所で服を脱ぎますよね。脱衣所に入った時点で、温泉の雰囲気を大切にすべきです。
- 脱衣所で大声で話して騒ぐ
- 走ったり暴れたりする
- 脱衣所を私物化し、ほかの利用者がいづらい雰囲気を作る
- 脱衣所で大音量の音楽をかけるなど
せっかくの温泉の雰囲気を台無しにしてしまうような行動は、慎むべきです。
2.身体を洗わずに湯船に入る
身体を洗わずに湯船に入ってしまうのは、絶対にNG!
- ほこりやチリ、汚れが湯船に入ってしまう
- きれいに身体を洗った人の気分を悪くしてしまう
身体にはいろいろなものが付着しており、衣類をまとっている本来隠れいている部分も汚れています。
3.使ったものを元の場所に戻さない
使用したものをそのままにしておくのは、マナー違反です。
- おけ・洗面器
- 椅子
基本的に温泉の浴場内でレンタルして使用するものは上記のものなので、使用後は元あった場所に戻しましょう。使用後はお湯でゆすいで、清潔な状態にして戻すのがマナーです。
4.タオルも一緒に温泉につけてしまう
タオルは湯船に浸けるべきではありません。たとえ湯船用のタオルとして持ち込んだ、未使用のものでも湯船の中での使用は不可です。タオルの繊維などが湯船に浮いてしまい、ほかの利用者が不快な思いをしてしまいます。
5.髪を温泉の湯船に浸ける
髪が長い人は、湯船に入る前髪をまとめておきましょう。湯船に髪がつかると、ほかの利用者からの印象が悪くなってしまいます。
- 長い抜け毛が湯船を漂う可能性がある
- 洗髪していたとしても、他人の髪の毛は心地よいものではない
たとえ子どもの髪の毛であっても、長い状態のままにしてしまうのはNG!
6.湯船に汚れが浮く可能性のある行動を取る
湯船に浸かっているとき、汚れが浮いてしまうような行動を取るのはよくありません。
- 鼻をかむ
- 顔を洗う
- 口をゆすぐ
温泉に限らず、お風呂では上記のような行動を取らないよう注意主べきです。
7.お湯が出ている根元に入る
湯船の中でも温泉が出ている根元に入ると、ほかの人の反感を買う原因につながります。温泉に入るときは、温泉の源泉が入ってきている場所から遠い湯尻から入りましょう。
正しい温泉の入り方
正しい温泉の入り方は、以下の通りです。
- 脱衣所では騒がず、自分が脱いだ洋服はきれいにたたむ
- 浴室内では騒がず、基本的に歩いて移動する
- かけ湯がある場合は行い、身体をきれいに洗う
- 使用したものを元の場所に戻し、湯尻から温泉に入る
- 浴槽内では泳がず、静かに温泉を楽しむ
- 入浴後はある程度身体を持参したタオルで拭いて、水気を無くして脱衣所に向かう
正しい温泉の入り方は、決して難しいものではありません。正しい入浴方法を身につけ、温泉を堪能しましょう。
まとめ
温泉は正しい入りをマスターすることで、どんな温泉地でも温泉を心行くまで堪能できるようになります。周囲の人に迷惑をかける行為を把握し、正しい方法で温泉を楽しんでくださいね。