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ネガティブになりがち…どうして?
ネガティブになりやすい人には、共通する点があります。
- 基本的に悪いことが起きる想像しかしない
- 失敗をずっと引きずる
- すぐ言い訳しがち
- 責任転嫁したい気持ちが大きい
- 過去のトラウマをずっと引きずっているなど
ポジティブになりたいと思う反面、ネガティブな人はそこから抜け出そうとする努力を継続するのが難しい場合が少なくありません。
『不幸を感じやすい人』の特徴6選
不幸を感じやすい人には、以下のような特徴があります。
1.ずっと気持ちが下向き
なにをやっていても気持ちが下向きな人は、すぐに不幸な気持ちになってしまいます。
- 小さなミスをずっと引きずる
- 致命的なミスではないにもかかわらず、この世の終わりのような落ち込み方をする
- 誰かが内緒話をしていると、自分の悪口を言われているに違いないと勘違いするなど
なにもなくても落ち込みやすい性質の人は、相手の小さな変化で驚くほど不安を感じてしまいます。
2.大きな目標を持たないまま生活している
大きな目標を持たないまま毎日目の前の業務だけをこなしていると、不安になりやすいです。
- 同じことの継続で将来大丈夫なのか不安になる
- 目標がないので、活気が出ない
- メリハリがつきにくく、達成感が得にくいので喜びが少ない
目の前の業務をこなすことがたしかに大切なことですが、それだけしかやらないとなると慣れてしまったとき自分は不要な人間ではないのかと思い悩んでしまうかもしれません。
3.嫌なことをずっと引きずってしまう
なにか嫌なことがあったとき、折り合いをつけるのが苦手な人は長く不幸な気持ちを引きずってしまいます。
- 小さなことでも数か月引きずる
- ショックが大きかったことは年単位で引きずる
- いいことは思い出せないが、嫌なことは瞬時に思い出せる
嫌なことを引きずると、不幸な気持ちになりやすいです。いいことがあったとしても嫌なことばかり思い出すため、幸福度がなかなか上がらないのも特徴といえます。
4.感情表現が豊かではなく、あまり笑わない
不幸を感じやすい人は、感情表現があまり豊かではありません。
- 常に表情が硬い
- 困った顔や泣きそうな顔はすぐするけど、笑った顔はめったにしない
- いつも表情が定まらず、オドオドしている
自分の笑った顔に自信がなく、笑うと周囲の人から引かれてしまうのではないかという恐怖を持っている人もいます。
5.視野が狭く、選択肢が少ない
不幸を感じやすい人は、基本的に視野が狭いです。
- ひとつの出来事に対して、答えがひとつしかない
- ほかの選択肢を思い浮かぶものの、正しい選択のひとつには組み込まない
- 起きたことの背景などには興味を持たず、起きたことにしか視線が向いていない
視野の狭さと選択肢の少なさは、考え方を狭めてしまいます。その結果考え方が単調になり、同じような答えしか導き出せなくなってしまうのです。
6.失敗を恐れて、委縮しがち
新しいことをするとき、過剰なほど心配してしまうのも不幸を感じやすい人に見られやすい行動といえます。
- 取り組む前から失敗するビジョンしか見ていない
- 怒られる、嫌われることばかり考え、委縮してしまう
- 失敗したら終わりだと思い込む
大きな仕事であっても、小さなミスは軌道修正できることが大半です。
ネガティブを打破するヒント
ネガティブを打破する方法は、以下のものがあります。
- 不安なことを紙に書き出し、客観的にとらえやすくする
- 細かにいろいろなことを分析して、対策を練る
- 質問されそうなことに対しては、事前に答えを用意しておく
ネガティブを打ち消しきるのには、時間がかかります。まずは焦らず取り組み、自分の心境が変化するまで上記のことに取り組んでみましょう。
まとめ
不幸を感じやすい人には、一定の共通点と特徴があることが多いです。ネガティブから抜け出せない場合は、ネガティブを脱出する方法を試してみましょう。