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『合わせ鏡』をするとどうなるのか
合わせ鏡とは、2枚の鏡の表面を合わせ鏡同士を映しあう状態を言います。そうすることで鏡が幾重にも移り、無限とも思えるほどの奥行きを作り出せます。人が映りこむと、映った人が奥にずらりと並んで移ります。
不思議な空間を作り出せる反面、都市伝説やいわくつきな噂なども絶えないのが合わせ鏡の特徴です。風水学においては、合わせ鏡は行ってはいけない行為とされています。その理由は、どのようなものがあるのでしょうか。
合わせ鏡が風水的にアウトと言われる理由
合わせ鏡をしてはいけない風水的な理由とは、以下のものがあります。
気が滞る
合わせ鏡をすることによって、気をはじきあってしまいます。そのためその場に気が滞りやすくなり、運気が停滞しやすくなってしまいます。気の滞りはよどみを産むため、停滞した運気が劣悪なものになりやすい傾向があります。
運気が滞ってしまったら解消するのにも時間と手間がかかるので、合わせ鏡は作らないよう注意しましょう。特別合わせ鏡を作っていない場合でも、三面鏡など複数の鏡を使用するときには、特に注意が必要です。
悪い気を広めてしまいやすい
合わせ鏡は、気を集めたり分散させる効果を持っています。滞らせてしまう効果もあるので、滞っている悪い気を部屋中に分散してしまうこともあるのです。部屋中に悪い気が満ちてしまうと、空気が重くなって悪いことが続いてしまうかも!
異質な空間を作り出してしまいやすい
合わせ鏡は、異質な空間を作ることでも知られています。風水学的に見てもこの空間は決してよいものとはいえず、よくないものを呼び寄せたり霊障を起こす原因につながることも少なくありません。
合わせ鏡によって発生した異質な空間を排除したとしても、霊障がすぐに収まるわけではないので、合わせ鏡を故意に作るのは絶対にNG!
運気がアップする鏡の使い方
鏡は特別な意味合いを持つアイテムだからこそ、正しく扱うことで運気をアップさせることができます。
- きれいな状態を保つ
- 玄関の右か左どちらか片方に設置する…右に設置すると仕事・恋愛運アップ、左に設置すると金運・恋愛運アップ
- 木製やステンレス製のフレームのものを選ぶ
- 可能であれば、八角形のフレームの鏡を使う
鏡を寝室に置いている場合は、寝ている姿が映らないよい注意しましょう。寝姿が映る可能性が高い場合は、使用していないときに鏡に布をかぶせるなどの対策を実施するのがおすすめです。そのままにしてしまうと運気が低下しやすいので、鏡に関しては十分注意して扱ってください。
まとめ
鏡を合わせることによって作り出される合わせ鏡は、非常に大きなパワーを持っています。人間の創造するパワーを生み出す可能性が高いので、合わせ鏡はできるだけ作らないよう注意しましょう。