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祝いの場である結婚式はマナーに則った服装で参列して
20代半ばを過ぎると友人や知人、家族が結婚式を挙げる機会も増えますよね。一般的に結婚式に参列するときは、その場にふさわしいフォーマルなスーツやパーティードレスなどで参加します。
結婚式は祝いの場であることを踏まえ、明るい印象のフォーマルな服装や持ち物、アクセサリー、そしてそれらに合った髪型で参列することが求められます。
大人になってもマナーを意識できない格好で参列してしまうと、周囲から白い目で見られてしまうので注意しましょう。
マナー違反!結婚式で着てはいけない『服』5選
結婚式に参列する際は、マナー違反とならない服装を意識することも大事です。ここでは、結婚式で着てはいけない『服』とNG理由について解説します。
1.全体的に「白」を使った服
結婚式に参列する側は、「白」を基調とした服を着ることはタブーとされています。なぜならば、白は新郎新婦が纏う色だからです。
主役である新郎新婦を差し置いて、最も純粋で目立つ「白」を基調としたドレスやスーツを着てしまうと「マナーがなっていない」「今日の主役のことを考えていない」など、失礼な人という印象を与えてしまいます。
2.全身が「黒」の服装
「白」は結婚式でタブー視される色ですが、「黒」も祝いの場である結婚式には似つかわしくないとしてNGとされています。
一般的に「黒」は喪服を連想させるため、結婚式などの祝いの場には「縁起が悪い」として不快感を与えてしまいます。ポイントカラーとして黒が入っている服は問題ありませんが、全身が黒を基調とした服は避けましょう。
3.露出が多すぎる服装
結婚式にはパーティードレスを着ていく人が多くいますが、露出度には十分注意しましょう。例えば、以下のような服は周囲から白い目で見られてしまう可能性が高いので気を付けてください。
- 膝上10cmなどのミニ丈
- 胸や背中が大きく露出する服
- 太ももまでスリットの入った服
このような服装は、フォーマルな場に似つかわしくない、大人として品がないと思われてしまいます。なるべく露出の少ない服を選び、ノースリーブのドレスやトップスを着る場合は、羽織り物を準備しましょう。
4.アニマル柄やファーを纏った服
アニマル柄の服や多くのファーを纏った服(ドレスや羽織りもの、コートなど)は、殺生をイメージさせるとして、結婚式にはマナー違反と捉えられることが多いです。
殺生は縁起の悪さを印象付けてしまいますし、何よりアニマル柄や大きめのファーなどは派手な印象を与えてしまいます。上品さにも欠ける服装として、結婚式の場にはふさわしくないと考える人が多いです。
5.カジュアルな印象が強い服
結婚式はフォーマルな場です。そのため、カジュアルな印象が強い服装は避けてください。
例えば、ポロシャツやジーンズなどの普段着は絶対NGです。お子様を連れていく場合も、小綺麗な服装を意識したり、お子様用のスーツやパーティードレスを用意しましょう。
他にもオープントゥのミュールやパンプス、サンダルなども基本的にはマナー違反とされています。カジュアルになり過ぎないよう、上品な服装を意識してください。
結婚式で押さえるべき『服装』の正しいマナーは?
結婚式はフォーマルな場であり祝いの場でもあります。結婚式に着ていく服に迷っている方は、以下のポイントを意識して服装選びを行いましょう。
- 全身が「白」や「黒」の服は避ける
- 黒のストッキングやタイツもNG
- 明るく祝いの場にふさわしい色のドレスがおすすめ
- 露出の多い服は避けて上品な印象の服を選ぶ
- ノースリーブドレスなどの肩出しの服には羽織り物を用意する
- フォーマルな場なのでカジュアルな服装は避ける
他にもアクセサリーはパールのネックレスやピアス(イヤリング)が推奨されていたり、派手なアクセサリーや髪飾りは避けるべきなどのマナーもあります。
今一度、結婚式に参列する際の全身コーデを見直してみましょう。
結婚式に参列する際はその場にふさわしい服装を意識して
いかがでしたか。結婚式は大切な友人や知人、家族の晴れの舞台でもあります。フォーマルな祝いの場にふさわしい服装で参列することが最低限のマナーです。今回紹介したNGな服装は避け、結婚式に合った服を選びましょう。