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家庭菜園をするときの注意点
家庭菜園を行うと、自宅で野菜が収穫できて食育にもなります。でも、注意しなければならない部分を把握しないまま始めてしまうと、思うような結果にたどり着けないかもしれません。
- 植物に合わせて、タイミングよく追肥や水やりをしなければならない
- 気象条件によって、思うように植物が育たないことがある
- 動物の被害に遭うかもしれない
- 想像以上に伸びて、近隣住民に迷惑をかけてしまう…特にツル性の植物は要注意
- 植物によって育てる難易度が異なるなど
上記のように、どんな野菜でもすくすく育ってなんでも収穫でいる、というわけではありません。
自宅で育てられる『野菜』6選
自宅の家庭菜園で簡単に育てられる野菜は、以下のものがあります。
1.ピーマン
ピーマンは家庭菜園初心者でも育てやすく、うれしくなるほどどんどん収穫できます。夏野菜で、いろいろな料理に使用可能です。虫がつきにくいので、害虫対策を特別しなくてもOK!大きさも、驚くほど成長するわけではないので、ベランダ菜園にもおすすめです。
2.ミニトマト
こちらもどんどん収穫できて、ピーマンと同じくらい手軽に育てられます。水をやりすぎると根腐れを起こしてしまうほか、収穫時期を逃すと皮が避けてしまうため、赤く熟れたらその都度収穫しましょう。
いろいろな品種が発売されているので、特徴を加味してどの苗にするか選ぶ楽しみもあります。
3.キュウリ
こちらも初心者必見の野菜です!スーパーで購入すると収穫して時間が経っているため、すぐに傷んでしまいやすいキュウリ。自宅で育てれば、鮮度抜群のものが収穫できます。何度も収穫できて、お得感満載!
キュウリを育てるときの注意点は、ツルをうまく誘引することです。どんどんツルが伸びていくので、放置してしまうと隣の家までツルが伸びてしまうかも!近くに置いてある野菜などにも巻き付いてしまうため、誘因はこまめに行いましょう。
4.小松菜
小松菜は2か月ほどで収穫可能な大きさに育つため、見ていて飽きが来ず楽しく世話ができる野菜です。20℃前後の気温で育つので、種まき期間が長く収穫時期も春と秋の2回やってきます。野菜が高いときなど、気軽に植えてたくさん収穫しましょう。
5.水菜
水菜も小松菜と同じくらい、手軽に植えられてたくさん収穫できます。小松菜と同じくらいの気候の時期に植えて比較的早く収穫できるので、こちらも育てていて飽きません。育てやすいのも、初心者におすすめのポイントといえます。
6.はつか大根
名の通り20日ほどで収穫できる、別名ラディッシュと呼ばれている野菜です。真っ赤で小ぶりの容姿がかわいらしく、どんどん大きくなって収穫可能!害虫にも強いので、初心者でも難なく育てられます。
家庭菜園で野菜を上手に育てるコツ
家庭菜園で野菜を上手に育てるコツは、以下の通りです。
- 植物に合った頻度で水やりと追肥を行う
- 間引きして、ひとつを大きく育てる
- 植物の特徴にあった環境を整える
肥料をたくさん上げれば大きく育つと思いがちですが、そうではありません。肥料の与え方が適切でないと、肥料やけなどを起こしてしまいます。
まとめ
家庭で育てられる野菜の中でも、初心者向けのものはしっかりと把握しておきましょう。初心者向けのものはプランターでの栽培が可能なものばかりなので、手軽に始められます。