海外で使ってはいけない『NGジェスチャー』7選 悪い意味を含む意外な仕草とは?

最近は、コロナウイルス感染拡大前のように海外旅行を楽しむ人たちも増えています。そこで改めて確認しておきたいポイントが、海外旅行先の基本的なマナーやルールです!今回は、海外で使ってはいけないとされる代表的なNGジェスチャーについて学びましょう。

日本と海外では文化やマナー、ルールが異なることも多い

日本と海外のルールの違い

コロナウイルス感染拡大に伴い、海外旅行に自粛ムードが出ていた数年間。しかし、ここ最近は少しずつ海外旅行者が増加しており、着実に回復傾向にあります。

この記事を読まれている読者様の中にも「近々海外旅行を検討している」「余裕ができたら海外旅行したい」と考えている方も多いでしょう。

海外旅行する際には、旅行先の国の基本的なマナーやルール、文化を学んでおくことが大切です。知らずにマナー違反や規則違反を犯してしまうと、周囲から白い目で見られたりトラブルに巻き込まれたりする恐れもあるので注意しましょう。

海外で使ってはいけない『NGジェスチャー』7選

海外におけるNGジェスチャー

今回は、海外で使ってしまうとトラブルの原因となったり、知らぬ間に相手に不快な思いを与えてしまうジェスチャーを紹介します。海外旅行先では終始楽しい気分で過ごすためにも、ここで紹介するような基本的な文化やルール、マナーを事前予習していきましょう。

1.親指を立てて上に向ける

よく日本では「Good」の意味で使われるサムズアップ(親指を立てて上に向けるジェスチャー)は、中東やギリシャ、南米などで非常に下品な意味を持ちます。

こちらは良い意味でサムズアップをしていても、あちら側から見れば「なんてことをするんだ」「非常に失礼だ」と強い不快感を与えてしまったり、最悪の場合、トラブルに発展する危険性もあるので気をつけましょう。

2.OKサイン

指で輪っかを作るOKサインは、日本で比較的よく使われがちなジェスチャーです。しかし、実は日本以外の国では相手を侮辱する意味があったり、脅しの意味合いで使われることが多いジェスチャーなので危険です。

うっかり相手に「OK!」の意味でこのジェスチャーを行ってしまうと、相手に不快感を与えてしまいますし、人によってはトラブルに発展する危険性も高いので絶対にやめましょう。

3.手のひらを相手に向ける

国によっては、手のひらを相手に向けるという何気ないジェスチャーもタブー視されます。例えば、ギリシャであれば嫌がらせや侮辱的な意味が強いため、相手とトラブルに発展する危険性があります。

また、アメリカでも「もうその話はいい」と相手との会話を中断する際に使われることがあり、相手を不快にさせてしまう恐れがあります。韓国でも同じような意味合いがあるため、手のひらを相手に向けるジェスチャーには十分気をつけましょう。

4.ピースサイン

日本では写真撮影時などにピースして見せることがありますよね。しかし、ギリシャでは相手を侮辱する意味を含むジェスチャーなので、ピースを向けた先にいる人に勘違いさせてしまう恐れがあります。

また、裏ピースと呼ばれるピースサインは、さまざまな国で性的な侮辱の意味合いを持ちます。こちらもうっかりやってしまわないよう気をつけましょう。

5.手招きする

日本では当たり前のように「こっちにおいで」という意味で使われる手招きですが、海外の多くでは「あっちへ行け」という意味として捉えられてしまうことが多いです。

レストランなどで店員さんを呼ぶときに手招きしてしまうと、店員さんに不快な思いをさせてしまったり、周囲から冷めた目で見られてしまうかもしれません。

6.手を上げて相手を呼ぶ

日本ではレストランの注文時や友人を呼ぶ際に手をひらを見せるように片手を上げて呼ぶことが多いですよね。しかし、ドイツでは手をピンと上へ挙手するポーズは、ナチスドイツを彷彿とさせるため、タブー視されています。

ドイツのレストランで店員さんに注文する時などは、手をひらを見せるように挙手するのではなく、人差し指だけを立てて店員さんを呼びます。

7.小指を立てる

小指を立てるジェスチャーは、日本において恋人などの意味があります。しかし、中国では相手を「能力のが劣っている」「出来が悪い」と侮辱する意味が強いため、絶対にやってはいけません。

また、シンガポールやインドネシアでは、「最低」と相手に攻撃的な意味をぶつけるジェスチャーと捉えられてしまいます。小指を立てるジェスチャーには気をつけてください。

海外旅行前にその国のタブーや基本的なマナーを予習しよう

いかがでしたか。海外旅行する際は、行き先の国の文化やマナー、ルールなどを学んでおくことが大事です。基本的なマナーやルールだけでも学んでおくことで、旅行先でトラブルを回避することができますし、その国をより楽しむことができますよ!

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