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注目を集める、田舎暮らし!でもいいことばかりではないかも…
コロナなどの影響で出社義務がなくなり、リモートワークで仕事がこなせるようになった人は数多くいます。出社しなくてもいい、月に数回程度でいいとなると、都会に住み続けるのではなく地方に引っ越す選択をする人も多いです。
地方はのんびりしていて物価が安く、人が温かいと思い込んでしまうのはNG!注意点を把握しないまま引っ越すと、後悔するかもしれません。
東京から地方に住む人が気を付けるべき『4つのこと』
東京から地方に住する人は注意すべきことは、以下の通りです。
1.マイカー必須
地方は田舎に行けば行くほど、マイカーがなければ生活できません。都会に住んでいると、バスも電車も駅も自転車や徒歩圏内にありますが、田舎に行くとそうはいかないのです。
- スーパーも車がないと行けないくらい遠い
- バスは半日に一本のケースもある…住んでいる地域によって差が激しい
- 駅まで徒歩や自転車ではいけないことが多い
- 電車の本数が少ないため、車の方が融通が利く
- 子どもの習い事、通学も車を使うことがある
都会では考えつかないような頻度で、地方では車を頻繁に使用します。そのため、ガソリン代も高くなりがちです。
2.お店は少ない
地方は都会のように、徒歩圏内にいろいろなものがそろっているわけではありません。
- スーパーの件数が少なく、通う場所が限られる
- 飲食店が少ない
- 娯楽施設そのものがない
- 病院も少ない
上記の場所に移動するにも、車が必須であることが多いです。住む場所によってかなり環境は異なりますが、東京ほど便利にいろいろな場所に自由気ままに行ける地方は、非常に少ないといえます。
3.生活の選択肢が狭い
生活するうえでの選択肢が少ないのも、地方あるあるといえます。
- 医療施設の数が限られている
- 子どもの学校の選択肢がない…公立しかない
- ものを買う場所が限られてくる…食材はもちろん、日用品なども
- 習い事の選択肢が少ないなど
上記の施設が町に一件だけ、などというケースも少なくありません。自然は豊かですが、それ以外の選択肢が限られる可能性があることは知っておく必要があります。
4.地域との密なかかわりが面倒になることも
地方に行けば行くほど、都会では考えられなかったような近隣住民との密なかかわりを持つことになります。
- 自治体の活動
- 婦人会の集まり
- 地域のお祭り
- 近隣住民との付き合いなど
期間限定で地域の人と密な連絡を取り合うのではなく、住み続ける限り密な関係が続きます。中には都会の人を受け入れないような地域もあるので、移住前に入念にリサーチを行っておきましょう。
地方に住むメリットとは
地方に住むメリットは、以下のものはあります。
- 地域で支えあいながら、生活できる…若い人や子どもを歓迎してくれる田舎は多い
- 新鮮な野菜を食べて、美味しい空気と豊かな自然環境の中で生活ができる
- 人とのつながりの中で、豊かな心をはぐくむことができる
地方に住むメリットとデメリットに目を向け、より生活しやすい場所を選ぶことが、移住成功のキーポイントといえます。
まとめ
都会の人が考える地方移住と地方での生活には、大きな差があることがあります。移住先に考えている地域の情報をできる限り入手し、後悔しない移住を実現させましょう。