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ご飯がパサパサになる主な原因
ご飯はふっくら柔らかなものが食べたいですよね!しかし、ご飯がパサパサで固くなってしまうこともあります。いろいろな要因はありますが、一番の原因は水分不足によるパサつきです。
どうしてご飯がパサパサになってしまうのか、いくつかある原因をチェックしていきましょう!
ご飯がパサパサで固くなってしまう理由5つ
ご飯がパサパサになる理由は、以下のものが挙げられます。
1.お米の量と水の量のバランスが取れていない
お米と水の量のバランスが崩れていると、美味しくご飯が炊き上がりません。ご飯が硬くなってしまう場合は、以下のようなことが起きている可能性があります。
- お米の量が、水の量よりもかなり多い
- お米に対して水の量が少なすぎる
硬めのご飯が好きだからといって、入れる水の量を減らしすぎてしまうと、お米に芯が残って全体的にパサパサになってしまいます。食感が悪く、口の中にいれたら芯の固さともそもそ感が強くなるので、お米と水のがランスは重要!
2.浸水時間が短すぎる
お米を水に浸ける浸水時間が短すぎると、十分にお米は水分を吸収できていない状態で炊飯してしまいます。その結果お米が水分不足の状態になってしまい、仕上がりがパサパサになりやすくなります。
- 春・秋…40~50分
- 夏…30分ほど
- 冬…1~1時間半
浸水しすぎてもよくありませんが、まったく浸水しないまま炊飯するとご飯がパサつきがちです。
3.保温時間が長すぎる
保温機能は非常に便利なので、つい長時間使用してしまいますよね。しかし、長時間保温したご飯はパサパサになりやすくなります。これは、炊飯中のおかまの熱でご飯の水分が蒸発してしまうためです。ご飯の残りが少なくなるほど、ご飯は短時間で乾燥しやすくなります。
4.保存してご飯が乾燥した
保存しているご飯を以下のような環境下で管理すると、水分が蒸発してパサパサになりやすくなります。
- 冷蔵庫での保存
- 炊飯器のふたを開けっぱなしての保存
- 常温放置
常温放置や炊飯器のふたを開けっぱなしてしまった場合、ご飯そのものが劣化してしまう可能性が高いです。余ったご飯は、できるだけ冷凍保存するよう心がけましょう。
5.お米そのものが古い
お米そのものがすでに古い状態になっていると、お米が本来持っているはずの水分が蒸発してしまいます。購入後に乾燥している場所で保管していた場合は、早めにお米を使い切るよう心がけてください。
お米の袋を開封後、何か月もかけてお米を食べきっているとなると、お米が劣化して古くなってしまいます。開封したお米は、1か月を目安に使い切りりましょう。
ご飯を美味しく炊くコツ
ご飯を美味しく炊くコツは、以下の通りです。
- 正しい量のお米を計量し、適切な量の水を入れる
- 浸水時間を守る
基本は非常に簡単です。ご飯をパサパサにしないためにも、上記のことを守りながらお米を炊きましょう。
まとめ
ご飯がパサパサになってしまう原因は、いろいろなものがあります。炊飯方法や保存方法を振り返り、ご飯が乾燥しやすい状態になっていないかを確認してみましょう。