絶対つけっぱなしにしてはいけない『危険な家電』5選 起こりうるトラブルに「火事は洒落にならん」

バツ印を出す女性

家電は、電気を使用して動かします。当たり前だからこそ、使用方法を忘れてしまうと火災を招く恐れがあるのです。家電を使用するうえで、つけっぱなしにする行為が火災を招くケースも少なくありません。どのような家電がつけっぱなし厳禁なのかを把握し、正しく家電を使いこなしましょう。

家電のつけっぱなしは危険!

電気ヒーター

便利な家電は、ついつけっぱなしにしてしまいますよね。しかし、家電はつけっぱなしにしてしまうと非常に危険です。最悪の場合火事を起こしてしまう可能性がある家電を把握し、正しく家電を使いこなしましょう。

絶対つけっぱなしにしてはいけない『危険な家電』5選

こたつの置かれた和室

つけっぱなしにするのは危険な家電は、以下のものがあります。

1.こたつ

冬になると大活躍するこたつ。電源をオンにしたこたつの中に手や足を入れると、すごく温かくて出られなくなりますよね。ついているのが当たり前だという認識を持ちやすく、ついつけっぱなしのまま外出してしまいがちです。

こたつの熱は弱いと思うかもしれませんが、同じ場所に熱が集中するため、発火する恐れがあります。こたつの中に毛布や衣類を入れていると、発火の可能性が高くなるので注意しましょう。

2.石油ファンヒーター・ストーブ

冬場に活躍する家電の中には、石油を使用するファンヒーターやストーブもあります。温かい風が出るため、冬の特に寒い時期には非常に重宝しますよね。しかし、以下のような使い方をするのは危険です。

  • 洗濯物を乾かす
  • 寝るときにつけっぱなしにする
  • 衣類や紙類など、可燃性のものを温風が吹き出す付け根に置きっぱなしにする

このような使用方法をしていると、火事になってしまう可能性が高いです。

3.ドライヤー

ドライヤーが火事の原因になるのは、ピンとこないかもしれません。ドライヤーの温風は高温で、吹き出し口は非常に熱くなります。布団の上など燃えるものの上にドライヤーの温風が出ている状態で放置すると、火事になってしまう可能性があるので注意しましょう。

「ちょっと置いておくだけ」という油断が、ぼやや火事を招く原因につながります。

4.ホットサンドメーカー

自宅でホットサンドが作れる、ホットサンドメーカー。非常に便利な道具ですが、下記のような使い方はNG!

  • 余熱を入れたまま放置する
  • ホットサンドを作っている最中に、長時間放置する
  • 使用後のホットサンドメーカーの電源を、オンにし続ける

電気を使うタイプのホットサンドメーカーは、使い方に十分注意しなければなりません。

5.アイロン

服のしわを伸ばすアイロンとヘアアイロン、双方ともに放置厳禁!燃えるものの近くに置いておかなければよい、というわけではありません。転倒すると床を焦がし、発火する恐れがあります。

つけっぱなし以外に家電にやってはいけないこと

石油ストーブで火災が発生するイメージイラスト

つけっぱなしにする以外に家電製品にすべきではないことは、以下の通りです。

  • たこ足配線で使用する
  • 電源コードに負荷をかける
  • 本来の使い方ではない使用方法を実施する

正しい使用方法を守らなければ、どんな家電でも発火する恐れがあります。そのことを念頭に置いて、家電製品を使用しましょう。

まとめ

家電製品は正しい使用方法を守らなければ、火災につながります。火災を引き起こさないためにも、NGな使用方法を知っておきましょう。

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