目次
気持ちが下向きになっているときは、行動や言動に注意
人間は気分に浮き沈みがあります。そのこと自体はいたって普通のことであり、悪いことではありません。
- 仕事や家事、育児などで失敗した
- 職場などでいじめにあっている
- 濡れ衣を着せられたなど
上記のようなことが起きたとき、暗い気持ちを悪化させてしまうような行動を取らないよう注意しましょう。
暗い気持ちを悪化させてしまう『5つのタブー』
暗い気持ちに拍車がかかってしまう恐れがあるタブーとは、どのようなものがあるのでしょうか?
1.考え事をする
気持ちが暗くなっているときに考え事をしても、いい案が浮かばないことが大半です。
- 悪いことばかり頭に浮かび、考え事をしていると気分がどんどん沈んでしまう
- 失敗するイメージが強くなり、名案が浮かばない
- いい案が浮かばない自分はダメな人間だと思い込み、さらに落ち込みやすくなる
考え事は、気分がアップしているときにするのが吉!
2.空元気を出す
空元気を出して頑張っても、気持ちが追い付かないときは空回りしてしまいます。
- 失敗続きになり、自分を責めやすくなる
- その場にそぐわない案を出して、空気が悪くなる
- 痛々しい印象を持たれてしまい、自分自身が情けないと感じやすくなる
気分が暗くなっているときは、空元気を出さず悩み事などを信頼できる人に相談するのが一番です。
3.自暴自棄になり、周囲に八つ当たりする
暗い気持ちになってしまう自分に嫌気がさして自暴自棄になり、周囲に八つ当たりするのは絶対NG!
- 気分屋な人だと思われ、距離を取られてしまう
- 暴飲暴食や過度な飲酒を行うことで、取り返しがつかない事態を招くことがある
- 自分が抱えている仕事などを全部放り出してしまい、周囲の人に多大な迷惑をかける
どんなにつらい場面になったとしても、自暴自棄になってしまうのはNG!
4.一人になって心を閉ざす
心が暗い状態になっているとき、自分の部屋にこもりきって周囲に心を閉ざしてしまうのはよくありません。さらに暗い気持ちになり、心が荒んでしまいます。誰にも悩みが相談できないのであれば、室内は明るくして風通しのよい環境を整え、気持ちがアップしやすくなる工夫をしましょう。
5.最悪の事態ばかり考える
気持ちが暗くなっているときは、最悪の事態ばかり考えがちです。
- 今抱えている仕事が失敗して、周囲に迷惑をかける未来しか見えない
- 家族から見放されたるイメージしか持てず、絶望してしまうなど
悪いことばかり考えていると、そのイメージを現実に起こしやすくなってしまいます。
気持ちが前向きになるコツ
気持ちが前向きになるコツは、以下の通りです。
- 自分が持っているポジティブな面を見つける
- できている部分に目を向け、希望を持つ
- ポジティブ思考を身につける
- ストレス解消方法を見つけ出す
気持ちが落ち込むことは、誰にでもあります。そのときどう対処するかで、心の持ち直し方が違ってくるので、すぐに立ち直れるよういろいろな手段で自分の心をコントロールできるようになっておきましょう。
まとめ
気持ちが落ち込んでいるときは、いろいろなことに対してマイナス思考になりやすいのが特徴です。そうならないためにも、気持ちをアップさせる方法を身につけておきましょう。