ベッドの置き方『絶対NG行為』5選 風水的にタブーとされている場所とは?

白い寝具で整ったベッド

皆さんは寝室のベッドをどこに配置していますか。風水において、ベッドは1日の気を浄化させる重要なアイテムなので、置き方を意識することが大切だと考えられています。そこで今回は、風水における『ベッドの置き方』にまつわる知識をご紹介します。

風水において『ベッド』は悪い気を浄化させる重要アイテム

寝室

毎日、1日の終わりに使う寝室の『ベッド』は、疲れを癒し体力を回復するために必要な家具ですよね。風水においてもベッドは悪い気を浄化させ、良い気を取り戻すための重要アイテムとして考えられています。

良い環境で正しい位置に配置することで、気の流れを利用して1日の悪い気をリセットすることができるだけでなく、翌日に備えて良い気を体に蓄えるという開運に効果的なアイテムとなります。

しかし、ベッドの置き方が悪いと効果が十分に発揮されないだけでなく、寝ている間の無防備な状態に悪い気が集まってきてしまう恐れも…。ベッドはなるべく風水的に見て正しい位置に置くことを意識しましょう。

運気が下がるかも…ベッドの置き方『絶対NG行為』5選

風水的に見たとき、ベッドの配置が悪いと十分に体を休めることができず、悪い気ばかりが溜まってしまうと考えられています。ここでは、風水的にやってはいけないベッドの置き方を紹介します。

1.寝室ドアの正面

ドアは気の流れが最も激しい場所です。ベッドは体を休める場所なので、気の流れが落ち着いた場所でなければ十分に効果を発揮することができません。

また、気の流れが激しいということは、悪い気の出入りも多くなります。夜は陰の気が活発になりやすい時間帯です。したがって、ドアの正面にベッドを置いてしまうと、寝ている間に悪い気の影響を受けやすくなり、運気が大幅に下がってしまう恐れがあります。

2.鏡に映る位置

寝室に鏡を置いている場合は、鏡に寝姿、つまり鏡に映る位置にベッドを置かないようにしましょう。

寝姿が鏡に映ってしまうと、寝ている間に生気を吸い取られてしまい、悪い気に影響されやすくなると考えられています。そのため、ベッド(寝姿)が鏡に映る位置にはベッドを置かないようにしましょう。

3.窓の隣

窓もドアと同様に気が出入りする場所なので、気の流れが激しい場所です。ベッドを隣に密着させるように置いてしまうと、激しい気の流れに影響を受け、1日の気がリセットされなくなってしまいます。

ただし、ドアの正面を避け、窓の隣を避けた配置は、部屋の間取り的に難しいご家庭も多いでしょう。その場合は、窓に厚手のカーテンを取り付け、寝ている間は気の流れが激しくならないよう、しっかりカーテンを閉じておきましょう。

4.壁から少し距離が空いている

風水において、隙間は強い気の流れができると考えられています。良い影響を与えることもありますが、寝室においては落ち着いた気の流れが求められるため、相性が悪いです。

壁から少し距離を空けてベッドを配置している場合、その隙間に強い気の流れができてしまうため、風水的に見ると休みにくい環境が生まれてしまいます。

5.梁の下

風水において、梁の下には悪い気が流れやすいと言われているため、ベッドを梁の下に置くことは避けるべきと言われています。

寝ている間は無防備な状態なので、悪い気の影響を受けやすくなります。前述したように梁の下は悪い気が流れやすいため、梁の下にベッドを置いて寝てしまうと、より運気が下がったり、健康面に悪影響を及ぼしやすくなります。

風水的に気の流れを良くしてくれるベッドの置き方は?

寝室

では、寝室のどこにベッドを置くことで良い気の流れを作ることができるのでしょうか。なるべく以下のポイントを押さえた場所にベッドを配置することをオススメします。

  • ドアや窓から離れた場所
  • ドアの正面に当たらない場所
  • 柱や家具の角がベッドに当たらない位置
  • 壁に隙間がないように付けて配置する
  • 本命掛(自分の持つ方位)に配置する
  • 梁の下を避けて配置する

上記のすべてを満たすことは難しいでしょう。どうしても風水的にNGな場所に置かなければいけないときは、間にワンクッションとなるような物(パーテーションやカーテンなど)を置くことで、気の流れの影響を受けにくくなります。

例えば、ドアの正面しかベッドを置く場所がない場合は、ドアとベッドの間に小さい棚やパーテーションを置いたり、ベッドにヘッドボードを取り付けて頭をドアに向ける配置にしたりと工夫してみましょう。

ベッドは落ち着いた気の流れを作り出す置き方を意識してみよう

いかがでしたか。ベッドが置かれる寝室は、体をリセットするために落ち着いた気の流れを作り出すことが推奨されています。今回紹介したNGな置き方に当てはまっている場合は、できる限り改善し、1日の悪い気を浄化できるような環境を整えましょう。

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