目次
洗濯しても肌着のニオイが取れない…どうして?
肌着は毎日着用するものなので、ニオイが取れないと気になってしまいますよね。肌に触れるものだからこそ、肌着はニオイが付きやすい傾向です。ニオイの原因は以下のものがあります。
- 雑菌の繁殖
- 排せつ物や皮脂、汗の付着
直接肌に触れるものだからこそ、気になるニオイは撃退したいものです。今回は、肌着についた気になるニオイを撃退する方法をご紹介します。
洗濯しても肌着のニオイが取れないときに試したい『消臭方法』3選
洗濯してもなかなか落ちない、肌着の気になるニオイ。撃退方法を複数まとめているので、自宅にあるものをチェックして試しやすいものにチャレンジしてみましょう!
1.洗剤でつけ洗いする
肌着は肌に触れるものなので、できるだけ刺激を与えずにニオイを取りたいものです。強い洗浄成分を持つ洗剤を使用すると、肌着の素材によっては毛羽立ちなどが気になってしまうかもしれません。
そこでまず試したいのが、洗剤でのつけ洗いです。40~50℃くらいのお湯に洗剤をとかし、肌着を30分ほど浸けておきます。つけ洗いしたものは軽くすすいで通常洗濯で洗ってください。
2.アルカリ性洗剤を使って洗う
人間の皮脂は弱酸性なので、弱酸性洗剤を使用しても思うようにニオイが落ちないことがあります。そんなときに試したいのが、アルカリ性洗剤です。
アルカリ性洗剤は皮脂をとかしやすく、ニオイを除去するパワーもあります。しかし、弱酸性洗剤よりも刺激が強いので、デリケートな素材のものには使用できません。その点は注意してください。
3.洗濯タグを見て、実践してみたい対処方法を選ぶ
肌着は、直接肌に触れない普段使っている洋服やバスタオルなどで行う消臭方法を実践すると、毛羽立って着用できなくなってしまう恐れがあります。レース付きの下着は縮みや変形が起こる可能性もあるので、洗濯タグをチェックして洗濯方法を選びましょう。
- 塩素系漂白剤でつけ洗いする
- 煮洗いする
- 乾燥機にかける
上記の方法は、衣類への負荷が大きいもののニオイ除去の点では優れた結果を出す可能性が高い洗浄方法です。肌着に使用している素材を確認し、洗濯表示をしっかりと確認して洗濯方法を選びましょう。
肌着の種類と平均寿命を知ろう
肌着の種類と平均寿命を知り、買い替えのタイミングをチェック!
- キャミソールやタンクトップ
- ブラジャーやパンツといった下着類
- 靴下
肌着の平均寿命は、複数のものを使いまわして1年が目安とされています。平均寿命を超えるものは、どうしてもニオイが取れにくくなってくるので、ニオイの有無を買い替えポイントにするのもよいですね。
普段汗をたくさんかく習慣がある人は、上記のタイミングとは別に穴あきやニオイのシミ付きなどのタイミングで買い替えを検討するのがおすすめです。
まとめ
肌着のニオイが取れないときは、ニオイを取りやくする洗浄方法を試してみましょう。どうしてもニオイが取れない場合は、買い替えサインかもしれません。