子どものやる気を引き出す工夫3選!夢や目標を叶えさせるためには

授業中に挙手をする少年

子育てにおいて、子ども自身のやる気を引き出すことは非常に重要です。この記事では、どうすれば子どものやる気を引き出せるのか詳しく解説していきます。

子育てにおいて、子ども自身のやる気を引き出すことは非常に重要です。子どもが勉強やスポーツ、夢や目標に対するやる気を持つと、好ましい成長を遂げるようになり、新しいことに挑戦する意欲も湧いてきます。

今回は、どうすれば子どものやる気を引き出せるのか詳しく解説していきます。

夢や目標を明確化させる

笑顔の子ども

まず大切なのが、なんのためにやる気を持つ必要があるのかを子ども自身に明確化させることが大切です。夢や目標とは人生におけるコンパスのようなもの。夢や目標を持つことで、子どもたちは日々の勉学に意味を見出すことができ、成長へと繋がります。

夢や目標を明確にすることで、その達成のために必要なステップを理解し行動に移すモチベーションが高まります。

夢を見つめること・目標を決めることは、できるだけ子ども自身が自発的に行うことが望ましいです。しかし、中には自分で見つけられない、決められないという子もいるでしょう。

そうしたケースでは、親が「将来何がしたいのか、何に興味があるのか」と問いかけ、一緒に考えてあげましょう。

小さなゴールを設定し成功体験を積ませる

ステップアップ

夢や目標が決まったら、次に小さなゴールを設けましょう。たとえば、志望校に合格したいという目標を設定した場合、毎日8時間勉強するなど達成が難しいハードルを設けてしまうと、できなかったときモチベーションを大きく損ないやる気を失います。

そこで、志望校合格を達成するため、毎日1回は参考本を開いてみるなどクリアが簡単なゴールを設けることが大切となります。こうしたゴールをクリアすることは達成感となり、達成感はモチベーション向上に繋がります。

特に子どもは小さな成功体験を積むことで自信がつき、より高いレベルの挑戦をする気持ちが湧いてきます。

やる気が出ない・継続しないと悩んでいる場合は、この小さなゴール設定が上手にできていないのかもしれません。親が子どもと一緒に手頃な目標を1ステップごとに明確化し、子ども自身に達成感を持たせてあげましょう。

適度に休憩させる

寝転ぶ子ども

非常に基本的なことですが、人間は機械ではありません。集中力にも限界があり、継続して努力できないときがあります。休憩やリラックスする時間がないと、疲れからくるイライラやストレスで、結果的にやる気を失ってしまう可能性が高いです。

そのため、適度な休憩はとても大切。心と体に余裕が戻り、再び努力する活力が湧いてきます。

親の中には休んでいる子どもを見て、サボっていると感じてしまう方もいるかもしれません。しかし、それは子どもなりの休憩の可能性もあります。いつも頑張っている子であれば、たまにはゆっくり休ませてあげましょう。

まとめ

やる気ある子ども

子どもの将来を考えると、たしかに努力するためのやる気は大事です。しかし、子どもにやる気を持たせるために、頭ごなしに注意するのはNG。やる気が持てないのは必ず何かしらの理由があり、子ども自身も頑張りたいけど頑張れないジレンマを抱えてしまいます。

今回の記事を参考に、勉強やスポーツなどに対して子どもがやる気を持たないと感じている方は接し方を見直してみてください。

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